昨日の米国市場はわずかに下落しました。
先週は高値更新をしていたS&P500ですが、今週は2日連続で足踏みしています。
トランプ関税が決着するまでは、このような相場が続くのかもしれませんね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky7/8 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
まだまだ関税のニュースは続きますが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲0.07%
・ダウ平均 …▲0.37%
・NASDAQ100…+0.07%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落と上昇を繰り返しました。
その後もダウを中心に売り圧力が強く、引けにかけても買い戻されることはありませんでした。

残念な続落ね!

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム) …▲4.91%
・COIN(コインベース) …▲0.64%
・CRWD(クラウドストライク)…+0.45%
・DDOG(データドッグ) …▲4.25%
・DOCS(ドキシミティ ) …+1.00%
・MQ(マルケタ) …▲0.34%
・U(ユニティ) …+5.53%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.383から4.403に上昇しました。
為替は一気にドル高に向かいました。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落した銘柄の方が多かったように見えます。

エネルギーが強めね!

マグニフィセント7は3銘柄が上昇、4銘柄が下落しました。特にTSLAが+1.32%と反発、NVDAも+1.11%と大きな上げ。一方で、AMZNが▲1.84%、GOOGが▲1.38%と大きく下げています。
半導体やエネルギーなどには大きく上昇した銘柄もありました。
・MRNA(モデルナ)…+8.83%
・INTC(インテル)…+7.23%
・ALB(アルビマール)…+7.21%
・DVN(デボン・エナジー)…+6.85%
・HAL(ハリバートン)…+6.08%
・DOW(ダウ)…+5.75%
・APA(アパッチ)…+5.62%
・ON(オン・セミコンダクター)…+5.50%
一方で、大きく下げた銘柄も多かったようです。
・FICO(フェア・アイザック)…▲8.91%
・FSLR(ファースト・ソーラー)…▲6.54%
・NRG(エヌアールジー・エナジー)…▲4.68%
・NEM(ニューモント)…▲4.24%
・AES(エーイーエス)…▲3.91%
・ENPH(エンフェーズ・エナジー)…▲3.58%
・NKE(ナイキ)…▲3.41%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは4セクターが上昇、7セクターが下落した1日となりました。

・エネルギー…+2.16%
・ヘルスケア…+0.45%
・情報技術 …+0.29%
・資本財 …+0.03%
・不動産 …▲0.06%
・一般消費財…▲0.30%
・金融 …▲0.36%
・素材 …▲0.46%
・通信 …▲0.52%
・公益事業 …▲0.90%
・生活必需品…▲1.10%
原油価格の上昇もあってエネルギーが急騰していますが、その他のセクターは元気がありませんでした。
ヘルスケアや情報技術などかろうじてプラスのセクターもありましたが、生活必需品や公益事業などは比較的大きな下落となりました。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.07%下落して、終値では6,225に下げました。
先週までは上昇傾向にあったS&P500ですが、昨日もわずかに下落して足踏み状況が続きます。
特別な悪材料があるわけではないので弱気になる場面でもありませんが、もし下げても6,144付近のサポートラインが機能するか確認する必要がありそうです。

上抜けして欲しいわね!
FEAR&GREEDインデックスは75から74に下げ、EXTREME GREEDからGREEDに変わりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
トランプ関税期限これ以上は延期しない
トランプ大統領は上乗せ関税の8月1日の発動に、追加の猶予を設けないと明言しました。
また、セクター別関税の一環として銅に50%や医薬品に200%と新たに高関税を課す方針を表明しました。
とか言いながらも何度となく前言を撤回してきた同氏ですから、市場からは『どうせまたTACOトレードだろう』と思われているようです。

蓋を開けてみないとわからないわ!
ゴールドマン年内予想を再び引き上げ
ゴールドマン・サックスのストラテジストは、今年2度目となる米国株の見通し引き上げを行いました。
向こう12か月の予想を従来の6500から6,900に引き上げ、年内目標値も6100から6600に上方修正しました。
ゴールドマンですら予想をコロコロ変えるんですから、ストラテジストの予想などあてにならないことがわかりますね。

インフルエンサーなんてなおさらや
アマゾンプライムデーは出だし不調
アマゾンの毎年恒例の「プライムデー」は、開始後4時間の売上高が前年を14%下回りました。
セール後半に価格が引き下げられることを期待した買い控えの可能性もありますが、アマゾンの株価は下落しました。
上乗せ関税発動前の駆け込み需要もあると考えられていましたが、消費者のセンチメントは冷え込んでいるようです。

日本でも11日から始まるわね!
7月の注目イベントについて
7月になりましたので重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
*7/15 消費者物価指数(CPI)
・7/16 生産者物価指数(PPI)
・7/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・7/17 小売売上高
・7/18 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・7/29 コンファレンスボード消費者信頼感指数
*7/29~30 FOMC
・7/30 PCEデフレーター
・7/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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【7/8 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲0.07%
・ダウ平均 …▲0.37%
・NASDAQ100…+0.07%
【経済トピックス】
・トランプ関税期限これ以上は延期しない
・ゴールドマン年内予想を再び引き上げ
・アマゾンプライムデーは出だし不調
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
上乗せ関税は8/1より延長しないと言っていますが、毎回意見を覆してきた大統領を信じる声はありません。
今年に入りトランプ関税によって市場は大荒れとなっていますが、8/1で決着してくれるのでしょうか。
夏枯れ相場とは言われますが、今年の夏はサマーラリーとなってくれることを期待したいですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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