昨日の米国市場は上昇しました。
FOMCが開催されパウエル議長の会見がありましたが、市場はこれを好感したようです。
また、トランプ大統領が半導体規制を撤回する方針を表明したことも明るいニュースとなりました。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky5/7 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
FOMCでは金利据え置きが発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.43%
・ダウ平均 …+0.70%
・NASDAQ100…+0.39%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
その後FOMCで金利据え置きが発表されると株価は急落しましたが、引けにかけては回復していきました。

急落は避けられたわね!

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム) …+1.06%
・COIN(コインベース) …+0.17%
・CRWD(クラウドストライク)…▲4.67%
・DDOG(データドッグ) …▲0.04%
・DOCS(ドキシミティ ) …+2.21%
・MQ(マルケタ) …+4.87%
・U(ユニティ) …▲3.10%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.298から4.269に低下しました。
為替は再び円高に向かいはじめました。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇したことがわかります。

グーグルが急落したわね!

マグニフィセント7は5銘柄が上昇、2銘柄が下落。NVDA+3.10%、AMAN+2.00%と上げていますが、GOOG▲7.51%、AAPL▲1.14%と大きく下げています。
昨日の主役は間違いなく半導体でしたが、好決算銘柄は暴騰しています。
・CRL(チャールズ・リバー)…+18.68%
・ROC(ロックウェル・オートメーション)…+11.90%
・DIS(ディズニー)…+10.76%
・GEN(ゲンデジタル)…+8.24%
・CDW(CDWコープ)…+7.07%
・CNC(センティーン)…+5.43%
・ES(エバーソース)…+5.12%
・IQV(アイキューヴィア)…+4.86%
一方で、大きく下げた銘柄もありました。
・IFF(インターナショナル・フレーバー・アンド・フレグランス)…▲7.08%
・DASH(ドアダッシュ)…▲6.90%
・DAY(デイフォース)…▲6.44%
・ANET(アリスタ・ネットワークス)…▲4.76%
・CRWD(クラウド・ストライク)…▲4.67%
・VST(ビストラ・エナジー)…▲3.66%
・VRTX(バーテックス)…▲3.38%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。

・情報技術 …+0.81%
・ヘルスケア…+0.73%
・一般消費財…+0.70%
・金融 …+0.55%
・資本財 …+0.51%
・公益事業 …+0.27%
・生活必需品…+0.19%
・エネルギー…+0.18%
・不動産 …+0.03%
・素材 …▲0.83%
・通信 …▲1.72%
半導体にけん引されて情報技術が大きく上げており、ヘルスケアは前日の急落からリバウンド。
一般消費財や金融も比較的強い1日となりました。
一方で、グーグルの急落によって通信セクターは大きく下げています。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.43%上昇して、終値では5.631に上げています。
9連騰の後2日続落していたS&P500ですが、昨日はなんとか反発することができました。
5,700付近の上値抵抗線にはじかれて50日移動平均線にサポートされている状況です。
FOMCは起爆剤になってくれませんでしたが、トランプ大統領の緩和政策に期待するしかないのでしょうか。

ビッグニュースがあるらしいわね!
FEAR&GREEDインデックスは57から56に下げましたがGREEDのままでした。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
金利据え置きを発表した5月のFOMC
6日、7日の両日に開催されたFOMCによって、政策金利は据え置きが発表されました。
3会合連続の据え置きで、FFレートの誘導目標レンジは4.25-4.5%のままとなりました。

パウエル議長は利下げを急いでいないとの姿勢を示し、関税がインフレ加速と失業増加につながる恐れがあると述べました。
声明では『景気見通しに関する不確実性は一段と増している』『失業増加とインフレ加速のリスクは高まったと判断している』と記されていました。

結局は関税を見守る方針ね!
トランプ大統領が半導体輸出規制を撤回
トランプ大統領が半導体に課された輸出規制を撤回する方針を明らかにしました。
同規制はバイデン前大統領時代のもので、輸出先を三つのカテゴリーに分けて制限を課す内容でした。
中東諸国はAI向け半導体の輸出規制に反発していましたので、中東訪問前にも撤回の発表があるかもしれませんね。

前政権の規制やから撤回しやすいな
アップルがSafariでのAI検索を検討
アップルは自社のウェブブラウザー『Safari(サファリ)』について、AIを活用した検索エンジンに再構築することを検討していると明らかにしました。
この発表を受けてGoogleの親会社アルファベットの株価は急落しました。
何故かアップルの株価まで下落していましたね。

検索の時代は終わったわね!
5月の注目イベントについて
5月になりましたので重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
*5/13 消費者物価指数(CPI)
・5/15 生産者物価指数(PPI)
・5/15 小売売上高
・5/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・5/16 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・5/27 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・5/30 PCEデフレーター
・5/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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【5/7 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.43%
・ダウ平均 …+0.70%
・NASDAQ100…+0.39%
【経済トピックス】
・金利据え置きを発表した5月のFOMC
・トランプ大統領が半導体輸出規制を撤回
・アップルがSafariでのAI検索を検討
昨日の米国市場は上昇しました。
FOMCでは3会合連続の金利据え置きが発表され、FRBの関税に対する見解も明らかになりました。
また、トランプ大統領がAI半導体輸出規制を撤回する方針を明らかにしたことで、徐々に引き締めから緩和に向かう姿勢が投資家を安心させたようです。
一方で、AI関連にも明暗が分かれ、今後どの企業が生き残っていくのかに注目が集まっています。
『第2のエヌビディア探せ』と躍起になっている投資家も多いようですが、個人的には市場を丸っと買って成長の恩恵を受けるほうが確実かと思っています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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