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【小銭欲しさで大金を失う】つみたてNISAの一括投資法『改悪続きの楽天証券でいいの?』

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つみたてNISA
こんなことがわかる記事

・つみたてNISAの一括投資方法
・楽天証券の改悪について
・積立投資と一括投資のメリットとデメリット
・つみたてNISA一括投資の優位性

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こんにちは!
一括投資大好きな『ここ屋』よ!

コロナショックを機に投資をはじめた人が多く、日本では空前の投資ブームが起きているようです。

特に投資の入り口として、楽天証証券でのつみたてNISAは、楽天ポイントがもらえることからブログやYouTubeでもおすすめしている人が多いすね。

改悪が続く楽天経済圏ですが、今後も改悪が続くようなら楽天証券で積立投資をして良いものか悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

そこで今回の記事では、【小銭欲しさで大金を失う】つみたてNISAの一括投資法『改悪続きの楽天証券でいいの?』について解説していきたいと思います。

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つみたてNISAの一括投資法『改悪続きの楽天証券でいいの?』

つみたてNISAは、毎月定額で積立投資をするといった非課税制度です。

その非課税期間は20年間で、大きな節税ができる投資口座として人気を集めています。

しかし、すでにまとまった資金がある人にとっては、1年間という期間が機会損失になってしまうことから、是非とも一括投資をしたいと考えている人もいると思います。

そんな人のために、今回はほぼ一括投資できる方法を紹介したいと思います。

積立金額は最低価格に設定

まずはつみたてNISA金額設定を毎月100円(最低価格)とします。

ここ
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まずはここからよ!

これで12ヶ月で1,200円の積立設定が完了します。

年間限度額40万円のつみたてNISA枠の398,800円が残ることとなります。

ボーナス一括払いを選択

次にボーナス一括払いを選択します。

ここで1月に398,000円のボーナス設定をすれば、年初来ほぼ一括設定の完了です。

一括設定は今からでも遅くない

2022年のつみたてNISA設定を2021年度中から設定してしまっていた人は、すでに1月分の支払いを済ませてしまっていると思いますが、そんな人は今からでも遅くはありません。

現時点から設定変更をすれば、残りの金額をほぼ一括投資をすることができます。

すでに1月分を支払っているので400,000円-33,333円=366,667円
2月から毎月100円設定とすれば366,667円ー1,100円=365,567円
この365,567円を2月にボーナス一括払いとする。

クレジット決済ができない

つみたてNISAをクレジット決済とすると、ボーナス一括払いができません。

この年初一括設定をする場合は、口座引き落とし設定とするために楽天証券などで行っているポイント付与を受けることができなくなります。

リッヒ
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でも4,000ポイントだけやで

楽天証券は改悪が続く

証券会社では、保有している投資信託の残金によってポイントが付与されるといった制度があります。

楽天証券では投資信託資産形成ポイント・ハッピープログラムという名で、2021年7月31日までは投資信託保有残高10万円に対して一律4%(実質年利0.048%)がポイント還元されていました。

これが2021年8月からは、銘柄ごとに還元率の変更があり実質はポイントダウン(改悪)ということで話題になりました。

さらに、2022年4月からこのポイント制度がもう一段階改悪されることが決まっています。

今回の改悪は、投資信託の保有残高に対するポイント付与ではなく、『はじめて一定の残高を超えた時点でポイント付与』という、一回限りといった大きな改悪となったのです。

・はじめて10万円に到達した場合 10ポイント
・はじめて30万円に到達した場合 30ポイント
・はじめて50万円に到達した場合 50ポイント
・はじめて100万円に到達した場合 100ポイント
・はじめて200万円に到達した場合 100ポイント
・はじめて300万円に到達した場合 100ポイント
・はじめて400万円に到達した場合 100ポイント
・はじめて500万円に到達した場合 100ポイント
・はじめて1000万円に到達した場合 500ポイント
・はじめて1500万円に到達した場合 500ポイント
・はじめて2000万円に到達した場合 500ポイント

リッヒ
リッヒ

これは見過ごせない改悪やな

SBI証券の方が保有に対するポイントは高い

SBI証券でも同様に投資信託保有残高に対するポイント付与制度をとっており、投信マイレージサービスポイントといいます。

こちらは、保有している投信の種類によって付与ポイントが異なりますが、例えば人気のeMAXIS Slim全米株式の場合は、月間平均保有金額に対し一律0.0374%といった還元です。

10万円に対して37.4Pでは大したポイントではないと思われますが、保有金額が大きくなればなるほど効果が発揮されます。

20年後の保有金額が2,000万円になっていれば、年間7,480Pとなります。

ポイントそのものは大したことないかも知れませんが、それでも楽天証券よりは全然良い還元率となります。

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【小銭欲しさで大金を失う】一括投資の優位性

前章までは、つみたてNISAの一括投資の方法を解説してきましたが、投資の最適解と言われる積立投資を止めてまで、一括投資にする意味はあるのかを検証していきます。

つみたてNISAは少額非課税制度として、長期投資を前提に積立投資をすることで資産形成を合理的に進めるといった制度として注目を集めています。

そもそも積立投資とは、投資タイミングを分散することで平均取得単価を下げる効果があるため、投資初心者には有効な投資手法です。

リッヒ
リッヒ

ドルコスト平均法やな

しかし、実際にはその非効率性が問われており、投資初心者以外にはあまり利用されていない投資法なんですね。

では、実際に積立投資と(年初)一括投資でどちらが効率が良いのかを見ていきましょう。

小銭欲しさで大金を失う

今回のシミュレーションでは、毎月コツコツと積立て投資をした時と、年初に一括投資をした場合のパフォーマンスの差を比べていきます。

特に、楽天証券で毎月ポイントがもらえる積立投資が本当にお得なのかを検証していきます。

リッヒ
リッヒ

察しの良い人はもう気付いてるやろ

つみたてNISA満額の40万円を1%還元で投資をしたところで、ポイントの還元は4,000Pです。

あなたも小銭欲しさで大金を失っていませんか?

楽天証券でポイントを貰おう

楽天証券で積立投資(クレジット決済)をおこなった場合、月の上限を500ポイントとして楽天ポイントがもらえます。

1%還元のこの制度は、投資初心者には人気の投資法で毎年つみたてNISAを満額(40万円)で行う人にとっては、年間4,000ポイントがもらえるお得な制度です。

リッヒ
リッヒ

ポイントもらえてお得な制度やないか

ではなぜ、この方法では損をしてしまうのかと言ったことについて解説していきます。

4,000ポイント欲しさで3万円を失う

楽天ポイント目当てで積立投資をしているのであれば、それは考え直す必要性があるかも知れません。

もしも、ある程度まとまった投資資金がほとんどなく、投資資金は毎月の収入から捻出しているのであれば、積立投資がもっとも適した投資法と言えるかも知れません。

一方で、すでにある程度まとまった投資資金があるのであれば、小銭(ポイント)目当てで積立投資をするのはあまり筋の良い投資法とは言えません。

実際に、40万円といった資金があるのであれば、12ヶ月に分けて積立投資をするよりも年初に一括投資をした方がパフォーマンスが良くなることは実証されています。

毎年8%平均でリターンを出せるような商品に投資できるのであれば、年初一括40万円投資できれば年間リターンは3万円以上になります。

一括投資の有効性

あなたが投資対象として期待しているのは、将来的な値上がりに対するキャピタルゲインですよね?

もちろん未来の株価などは誰にもわかりませんので、絶対に値上がりする商品などは判別できませんが、少なくとも長期間でのリターンは期待していることと思います。

近年のパフォーマンスを見れば、全世界株式(VT)のリターンが直近5年で14.45%(年利)、全米株式(VTI)のリターンが17.93%(年利)でした。

直近5年の株式市場のパフォーマンスが出来過ぎであることや、10年周期では大きな暴落があることを考慮すれば、超長期で市場を眺めても全世界株式(VT)のリターンは5~7%、全米株式(VTI)のリターンは7~9%くらいは期待ができます。

毎年このくらいのリターンが期待できる投資対象に投資をするのであれば、一括投資の方が効率的であることは火を見るより明らかです。

積立投資の優位性は暴落時のみ

逆に、積立投資の優位性といえば、暴落が来た時に平均取得単価を下げることができるといった点です。

年初に一括投資をして、すぐに大きな暴落が来てしまった時は、確かに積立て投資をしていた方が有利となります。

実際に、2020年は2月から3月にかけてコロナショックが起きたために、株価は30%もの下落をしました。

しかし、過去数十年を眺めても年初来で急激に暴落をしたと言う年はほとんどなく、年初一括投資が毎月積立投資に劣後した年のほうが稀という結果です。

80%以上の確率で一括投資の方が有利

直近20年の米国市場を眺めると、年初一括投資が毎月分散投資に劣後したと言う年は、4回ほどありました。

直近では2020年のコロナショックでは、3月に大きな下落に見舞われたために、1月に一括投資した場合は毎月1日の積立投資よりも2%程度の劣後となりました。

その他にも、リーマンショックの2008年、ITバブル崩壊の2001年と2002年は積立投資に分があったと言えますが、その差は数%でしかなく、20年間では80%以上が一括投資の優位性が示されています。

コロナショックでの分散投資効果

2020年にはコロナショックと呼ばれる株式市場の大暴落がありました。たったの数週間で株式市場が30%もの大暴落をした歴史的な暴落でした。それでも2020年1月に一括投資した場合の全米株式(VTI)の株価は$165であり、12ヶ月間に分散された平均取得単価は$161.5と3.5P(2.1%)しか変わりませんでした。

一方で、2021年は年初で全米株式(VTI)を購入すれば$192でしたが、12ヶ月に分散した場合は(毎月月初に所得)平均取得単価は$217.8と25.8P(13.4%)もの差となりました。

ここ
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40万円投資していたら
5万円以上の差よ!

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つみたてNISAの一括投資法『改悪続きの楽天証券でいいの?』まとめ

つみたてNISAの一括投資法『改悪続きの楽天証券でいいの?』をまとめます。

まとめ

【つみたてNISAの一括投資法】
・毎月100円の積立設定をする
・ボーナス一括払いで残りの金額を投資する
『改悪続きの楽天証券でいいの?』
・2021年8月から投信保有ポイント制度が改悪
・2022年4月からは更なる改悪が待っている
・SBI証券の方が保有投信でのポイントは優秀
【小銭欲しさで大金を失う】
・積立投資でのポイントは年間4,000P
・年初一括投資では8%程度のリターンを狙える(3万円以上)
・一括投資でのデメリットは投資直後の暴落
・80%以上は一括投資の方がリターンがいい

積立投資と一括投資のどちらが良いのかといった議論は、あちらこちらでも行われており、どちらが良いといったものではありません。

こちらで積立投資と一括投資のどちらが良いのかといった記事がありますので参考にしてみて下さい。

自分にどちらがあっているのかといったことが答えとなりますので、投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ!

つみたてNISAまとめ記事がありますので、そちらに『つみたてNISAの全て』が詰め込まれています。

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