昨日の米国市場は前日に続けて大きく下落しました。
中東での戦争拡大で原油価格が上昇し、2月雇用統計が弱い内容となったことも影響しました。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
3/6 米国市場の値動き
昨日の米国市場は続落しました。
雇用統計が発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲1.33%
・ダウ平均 …▲0.95%
・NASDAQ100…▲1.51%

ナスダックが弱かったわね!
週間ベースで見るとS&P500は▲2.02%、ダウは▲3.01%、ナスダック100は▲1.27%の下落となりました。
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.138%とわずかに下げました。
為替(ドル円)
為替は1ドル157円75銭とわずかにドル高に向かいました。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が下落していることが分かります。

もう見たくないマップね!

マグニフィセント7は7銘柄すべてが下落。NVDAが▲3.01%、AMZNが▲2.62%、METAが▲2.38%、TSLAが▲2.17%と大きく下げています。
全体的には大きく売られていますが、ソフトウェアや資本財には買われた銘柄もありました。
・CF(シーエフ・インダストリーズ)…+4.51%
・BA(ボーイング)…+4.08%
・KR(クローガー)…+3.55%
・NOW(サービスナウ)…+3.29%
・BR(ブロードリッジ)…+3.14%
・INTU(インテュイット)…+3.08%
・BG(ブンゲ・グローバル)…+3.07%
・KHC(クラフトハインツ)…+2.98%
一方で、今年大きく買われていた銘柄ほど、売りの大きな1日となりました。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは2セクターが上昇、9セクターが下落した1日となりました。

・エネルギー…+0.53%
・生活必需品…+0.13%
・公益事業 …▲0.47%
・ヘルスケア…▲0.82%
・通信 …▲0.97%
・不動産 …▲1.14%
・金融 …▲1.51%
・資本財 …▲1.72%
・一般消費財…▲1.81%
・素材 …▲1.97%
・情報技術 …▲2.01%
前日に続けてほとんどのセクターが下げるリスクオフ相場となりました。
原油価格の急騰を受けてエネルギーセクターが連日の上昇。週間ベースでは唯一のプラスセクターとなりました。
一方で、多くのセクターが下げるなか、情報技術や素材、一般消費財や資本財は大きく売り込まれています。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲1.33%下落して、終値では6,740に下げました。
このところ高値を切り下げていたS&P500ですが、昨日も下げて下落トレンドが決定的となってしまいました。
サポートラインだった今年の安値を下に切り、窓を開けての陰線での下落。
下ヒゲが付いていても買い支えとは言えそうにありません。
高値からは▲3.42%、年初来リターンは▲1.53%と下げ幅を拡大させています。
中東戦争の出口が見えない限りは、このまま下げ続けてしまいそうですね。

ヤバいことになってきたわね!
FEAR&GREEDインデックスは34から27に下げ、限りなくEXTREME FEAR寄りのFEARとなりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
失業率上昇で雇用者数が予想外の9.2万人減
昨日発表された2月の雇用統計では、失業率が4.4%に上昇(予想4.3%、前月4.3%)し、雇用者数は9.2万人減少(予想5.5万人増)しました。
労働市場が実際に安定化しているのかという疑問が高まっています。
人員を削減してもAIを導入することで、業務を継続していける企業が一部にあるとのこと。

いよいよAIが影響してきたわね!
トランプ大統領イランに無条件降伏を要求
トランプ大統領はイランに対して降伏を要求し、戦争終結をめぐる交渉は望んでいないと語りました。
米国・イスラエルによるイラン空爆は7日も続いており、事態が収束に向かう兆しはほとんどみられていません。
たったの7日でイランが無条件降伏するわけもなく、戦争が長期化する可能性が高まりました。

こりゃ本気の原油高がはじまるな
ホルムズ海峡封鎖で原油価格100ドルへ
中東戦争がはじまってから1週間が経過しましたが、ホルムズ海峡を通過する船舶の往来はほぼ停止しています。
すでに原油価格は90ドルを超えており、戦争が続けば近いうちに100ドルを超える可能性が高まりました。
原油高はインフレを確実に高める原因となり、産業すらストップさせることになってしまうため、市場にとっては大ダメージになりそうですね。

ホルムズ海峡次第ね!
3月の注目イベントについて
3月になりましたので重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
*3/11 消費者物価指数(CPI)
・3/13 PCEデフレーター
・3/13 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・3/16 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・3/18 生産者物価指数(PPI)
・3/17・18 FOMC
・3/31シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね
まとめ
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【3/6 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲1.33%
・ダウ平均 …▲0.95%
・NASDAQ100…▲1.51%
【経済トピックス】
・失業率上昇で雇用者数が予想外の9.2万人減
・トランプ大統領イランに無条件降伏を要求
・ホルムズ海峡封鎖で原油価格100ドルへ
昨日の米国市場は大きく下落しました。
イランへの攻撃は7日が経過し、ホルムズ海峡の封鎖が原油高を誘発しています。
そのうえ雇用も弱いとなれば、いよいよインフレ上昇と失業率上昇の板挟みとなってしまいます。
今年に入りいいところナシの米国市場ですが、戦争が終わるまでは厳しい状況が続くと覚悟した方が良さそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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