昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
1月の消費者物価指数が発表されましたが、予想を下ブレる伸びで利下げ観測が高まりました。
もう何が発表されても上げることはなくなってしまった米国株ですが、上昇の起爆剤は何が残っていますかね?
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
2/13 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
インフレ指標が発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.05%
・ダウ平均 …+0.10%
・NASDAQ100…+0.18%
プレマーケットでは値動きのなかった相場は、マーケットがオープンすると一旦下落した後に3指数そろって上昇していきました。
後場になると下落がはじまると、引け間際にはマイ転しましたが大引けにわずかにリバウンド。

また上げ切れなかったわね!
週間ベースで見るとS&P500は▲1.39%、ダウが▲1.23%、NASDAQ100は▲1.37%の下落となりました。

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム) …+0.10%
・COIN(コインベース) …+16.46%
・CRWD(クラウドストライク)…+4.40%
・DDOG(データドッグ) …▲0.74%
・DOCS(ドキシミティ ) …+1.25%
・MQ(マルケタ) …▲2.49%
・U(ユニティ) …▲4.94%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.100から4.050に上げました。
為替は1ドル152円62銭と日本の選挙後、5日連続の円高です。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇したことがわかります。

メガテックが弱かったわね!

マグニフィセント7は6銘柄が下落、TSLA1銘柄のみがわずかに上昇。AAPLが▲2.27%、NVDAが▲2.21%、METAが▲1.54%、GOOGが▲1.08%と大きく下げています。
7割以上が上げた相場でしたが、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・COIN(コインベース)…+16.46%
・AMAT(アプライドマテリアルズ)…+8.08%
・DXCM(デクスコム)…+7.59%
・AKAM(アカマイ)…+6.83%
・HOOD(ロビンフッド)…+6.82%
・MOH(モリーナ・ヘルスケア)…+6.82%
・NRG(エヌアールジー・エナジー)…+6.52%
・NEM(ニューモント)…+6.50%
一方で、大きく下げた銘柄もあったようです。
・STZ(コンステレーション・ブランズ)…▲8.04%
・NCLH(ノルウェージャンクルーズ)…▲7.57%
・NVR(エヌブイアール)…▲7.27%
・EXPE(エクスペディア)…▲6.41%
・BLDR(ビルダーズ・ファーストソース)…▲4.84%
・APD(エアー・プロダクツ)…▲4.03%
・RCL(ロイヤル・カリビアン・クルーズ)…▲3.96%
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは8セクターが上昇、3セクターが下落した1日となりました。

・公益事業 …+2.33%
・素材 …+1.81%
・不動産 …+1.39%
・エネルギー…+1.20%
・資本財 …+0.92%
・ヘルスケア…+0.77%
・生活必需品…+0.17%
・一般消費財…+0.02%
・金融 …▲0.15%
・情報技術 …▲0.23%
・通信 …▲0.44%
昨日2%以上も買われた公益事業は、1週間で+6.28%も上昇しています。去年は地味すぎて目立たなかったセクターですが、ジリジリとパフォーマンスを上げてきました。
また、このところ少し不安定な素材セクターですが、昨日はトレンド通りに強い相場でした。
一方で、通信や情報技術などメガテックを含むセクターはマイナスとなり、大型株が相場の足枷となっていることが分かります。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.05%上昇して、終値では6,836に上げました。
前日には大きく下げていたS&P500ですが、昨日はわずかな上昇となりました。
上ヒゲも下ヒゲも付けているので方向感に欠ける相場となりましたが、50日移動平均線の下を推移しています。
あとわずかで今年もっとも低い株価水準にまで下げていますので、これを下抜けしてしまうと大きな調整が待つことになりそうです。
大型株の決算発表でもダメ、雇用統計でもダメ、インフレ指標でもダメ。利下げ観測でもダメ。もう上昇の起爆剤は残っていないのでしょうか。

何があれば上げられるのよ!
FEAR&GREEDインデックスは37から36に下げましたがFEARのまま。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
1月CPI予想を下回る伸び
昨日発表された1月の消費者物価指数(CPI)は、予想を下回り前月よりも穏やかな伸びにとどまりました。
【総合CPI】
〈前年比〉
・結果…2.4%(予想…2.5%)
・前回…2.7%
〈前月比〉
・結果…0.2%(予想…0.3%)
・前回…0.3%
【コアCPI】
〈前年比〉
・結果…2.5%(予想…2.5%)
・前回…2.6%
〈前月比〉
・結果…0.3%(予想…0.3%)
・前回…0.2%
このところ予想を上回ることも多かったCPIですが、今回はほぼ予想通りの結果となりました。
昨年まではインフレ率が下がれば利下げ観測が高まり、株価は上昇するといった相場でしたが、もうインフレ率は市場の注目ではなくなってしまったようです。

でも上がったらヤバいわ!
年内3回の利下げ確率が上昇
先のCPIの結果を受け、2026年の利下げ観測が高まりました。
これまでは年2回利下げの確率が高かったものの、インフレの低下を受けて年3回の利下げ予想が高まっています。
早ければ今年6月の利下げが予想されていますが、雇用が強ければ後ズレする可能性もありそうですね。


むしろ来年は0回予想やな
DeepSeekが米AIにただ乗り
ChatGPTを展開するOpenAIは、中国のDeepSeekがチャットボットを訓練するため、米国の有力AIモデルから成果を抽出する不公正な手法を用いていると議会議員らに警告しました。
DeepSeekは米国の最先端研究機関が開発した能力にただ乗りする取り組みのようです。
昨年のはじめにはDeepSeekショックなる急落がありましたが、あの時もそうでしたが中国のやることなんて信用できませんね。

もう相手にする必要はないわ!
2月の注目イベントについて
今月も重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・2/17 小売売上高
・2/17 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・2/20 PCEデフレーター
・2/27 生産者物価指数(PPI)
・2/27シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【2/13 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.05%
・ダウ平均 …+0.10%
・NASDAQ100…+0.18%
【経済トピックス】
・1月CPI予想を下回る伸び
・年内3回の利下げ確率が上昇
・DeepSeekが米AIにただ乗り
昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
日中は大きく上げる場面もありましたが、週末の売りに押されてしまったようです。
発表されたCPIでは平常に近いインフレ率が確認できましたが、市場はもうそこまで関心がない様子。
利下げ観測が高まっても株式爆上げとはいかないようです。
メガテックの決算発表でもダメ。雇用統計でもダメ。インフレ指標でもダメとなれば、もう何があったら株価は上昇してくれるんでしょうかね?
エヌビディアの決算発表ですかね?それともトランプ大統領のポジティブサプライズですかね?
何でもいいからそろそろ上げて欲しいところです。
ちなみに16日(月)はプレジデンツデーで祝日のため、米国市場は休場となりますのでご注意を。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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