昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
S&P500とダウは高値を更新していますが、上値が重い展開です。
トランプ大統領が金融政策への干渉を巡る不安で上値は抑えられたようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
1/12 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
トランプ大統領関連のニュースがありましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.16%
・ダウ平均 …+0.17%
・NASDAQ100…+0.08%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンすると上昇していきました。
その後もジリジリと上昇は続きましたが、引けにかけてわずかに売り戻されていきました。

小さくとも上げは上げよ!

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム) …▲6.61%
・COIN(コインベース) …+0.91%
・CRWD(クラウドストライク)…▲0.77%
・DDOG(データドッグ) …+0.86%
・DOCS(ドキシミティ ) …+0.16%
・MQ(マルケタ) …▲1.48%
・U(ユニティ) …+5.89%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.169から4.175に上昇しました。
為替は1ドル158円12銭にジリジリとドル高に進んでいます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上げた銘柄の方がわずかに多かったように見えます。

金融が売られたわね!

マグニフィセント7は4銘柄が上昇、3銘柄が下落。GOOGLが+1.09%と上げていますが、METAが▲1.70%と下げています。
メガテックの値動きはそれほどありませんでしたが、大きく上昇した銘柄もあったようです。
・WDC(ウェスタン・デジタル)…+5.83%
・STX(シーゲイト)…+5.75%
・DXCM(デクスコム)…+5.31%
・ALB(アルビマール)…+4.98%
・DG(ダラージェネラル)…+4.29%
・FCX(フリーポートマクモラン)…+3.86%
・VST(ビストラ・エナジー)…+3.73%
・DLTR(ダラーツリー)…+3.67%
一方で、大きく下げた銘柄もありました。
・SYF(シンクロニー・ファイナンシャル)…▲8.36%
・COF(キャピタルワン)…▲6.42%
・ON(オンセミコンダクター)…▲5.49%
・BBY(ベストバイ)…▲4.87%
・QCOM(クアルコム)…▲4.79%
・BAX(バクスター)…▲4.37%
・AXP(アメリカン・エキスプレス)…▲4.27%
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。

・素材 …+1.82%
・生活必需品…+1.45%
・資本財 …+0.80%
・情報技術 …+0.57%
・一般消費財…+0.38%
・不動産 …+0.23%
・通信 …+0.21%
・公益事業 …+0.13%
・エネルギー…+0.09%
・ヘルスケア…▲0.08%
・金融 …▲0.36%
相変わらず素材が強い相場が続きます。これから乗ってもまだ間に合いそうですね。
また、生活必需品がこのところ上げはじめており、昨年の低迷からはトレンド転換したように見えます。
一方で、金融とヘルスケアはマイナス。金融はトランプ大統領の発言が大きく影響したようです。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.16%上昇して、終値では6,977に上げました。
年明けから7日間で6日上昇しているS&P500ですが、今年3回目の高値更新となりました。
年初来で+1.92%の上昇と好調な相場が続いています。
大台の7,000までわずかとなりましたので、今夜にも突破する可能性もありますね。
ただし、これまで上げてきた分、このあたりで跳ね返されるような気がしています。

上げ続ける相場はないわ!
FEAR&GREEDインデックスは51から56に上がり、NEUTRALからGREEDに変わりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
トランプ氏がカード金利上限を要求
トランプ大統領がクレジットカード金利の上限を1年間で10%に設定するように要求しました。
数十億ドル規模の利益が失われる可能性があり、クレジットカード会社の株価は軒並み下落しました。
クレジットカード金利は近年20%超で推移しており、従わなかった企業は「法律違反」になるリスクがあると述べています。

無理やりの金利操作ね!
FRBへの攻撃はエスカレーション
パウエル議長はFRB本部の改修工事を巡る議会証言に関連して、刑事訴追の可能性を示唆する大陪審への召喚状を司法省から受け取ったと明らかにしました。
トランプ政権によるFRBへの攻撃はエスカレーションするばかりですね。
パウエル議長は『政権による脅しや継続的な圧力』として、断固として立ち向かう姿勢を示しています。

あと少しやから頑張って欲しいな
トランプ氏中間選挙に向けて企業介入
トランプ大統領は防衛、石油、クレジット会社などに相次いで自身の要求表明しており、中間選挙に向けて自身の政治的立場を固めているようです。
防衛関連企業に対しては自社株買いと配当を制限するよう求める大統領令にサインし、ベネズエラ空爆後には大手石油会社が同国石油セクターに巨額の投資を行うとの見方を示しました。
民間部門の事業運営に政府が介入する意欲を示していますが、企業側も政権のこうした取り組みを押し返そうという動きもあるようです。

吉と出るか凶と出るかわからないわ!
1月の注目イベントについて
2026年になりましたので、1月の経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
*1/13 消費者物価指数(CPI)
・1/14 生産者物価指数(PPI)
・1/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・1/15 小売売上高
*1/27・28 FOMC
・1/29 PCEデフレーター
・1/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【1/12 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.16%
・ダウ平均 …+0.17%
・NASDAQ100…+0.08%
【経済トピックス】
・トランプ氏がカード金利上限を要求
・FRBへの攻撃はエスカレーション
・トランプ氏中間選挙に向けて企業介入
昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
中間選挙を意識したトランプ政権の動向が激しさを増す中、株式市場への影響はどうなるのでしょうか。
インフレが収まりつつある中で、金融緩和措置もとれないといった逆風をトランプ大統領はどう跳ね返すのかに注目が集まります。
日本株が高市バブルに沸く中で、米国市場は淡々と上昇を続けて欲しいところです。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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