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Follow @RamTky昨日の米国市場は大きく上昇しました。
FOMCから一夜明け楽観がひろがることで、長期金利は低下していきました。
また、アフターで決算発表のあったアップルの株価が時間外で急騰しています。
やっぱり王者が復活しない限り本当の上昇相場は訪れないのかも知れませんね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
5/2 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
長期金利が急落していますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き

・S&P500…+0.91%
・ダウ…+0.85%
・NASDAQ…+1.51%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンすると一旦押されるもその後は上昇していきました。
NASDAQを中心に買い戻された1日となりましたが、5月は上昇できるのかを見通すのに重要な1週間です。

残りの決算に注目ね!

ハイパーグロース株はマチマチやな
・AFRM(アファーム)…+7.22%
・COIN(コインベース)…+8.93%
・CRWD(クラウドストライク)…+2.74%
・DDOG(データドッグ)…▲0.76%
・DOCS(ドキシミティ )…+1.29%
・MQ(マルケタ)…+1.09%
・U(ユニティ)…▲1.59%
・UPST(アップスタート)…+2.80%
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.641から4.587に低下しました。

今週には何度か上昇していた長期金利ですが、昨日は急激に低下しました。

このまま4.5を切ってくれんかな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることがわかります。

イーライリリーがマイナスね!

メガテックではアマゾンが+3.20%、エヌビディアが+3.34%、アップルが2.20%と大きく上昇しています。
他にも全体的に買われた相場でしたが、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・HWM(ハウメット・エアロスペース)…+15.45%
・PARA(パラマウント・グローバル)…+13.05%
・MRNA(モデルナ)…+12.68%
・QCOM(クアルコム)…+9.74%
・MPWR(モノリシックパワー)…+9.24%
・K(ケロッグ)…+7.55%
・EL(エスティローダー)…+5.94%
一方で、大きく下落した銘柄も多くETSY(エッツィー)▲15.06%、CRVO(クォルボ)▲14.50%、HII(ハンティントン)▲11.50%、LIN(リンデ)▲5.20%などが大幅に下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち10セクターが上昇、1セクターのみが下落した1日となりました。

・一般消費財…+2.15%
・情報技術…+1.61%
・不動産…+1.54%
・通信…+1.29%
・資本財…+0.94%
・生活必需品…+0.91%
・エネルギー…+0.88%
・公益事業…+0.79%
・金融…+0.66%
・素材…+0.21%
・ヘルスケア…▲0.24%
アマゾンに急騰によって一般消費財セクターが大きく上昇しています。1週間でも+2.6%の上昇と2位のパフォーマンスを見せました。
情報技術は久しぶりに上昇しましたが、1ヶ月ではワーストのパフォーマンス。
不動産も今週は好調でした。ローテーションが起こればアップサイドの大きなセクターでしょうね。
一方で、唯一マイナスのヘルスケアですが、大型のイーライリリーの下落が影響していますが、セクター全体としても元気がありませんでした。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.91%上昇して、終値では5,064まで上げました。
4月の続落から回復しようと根固めをはじめたS&P500ですが、昨日は下ヒゲをつけて買い圧力に支えられました。
50日移動平均線を下に切るのは昨年11月以来のことですが、スポット購入を検討している人であれば良いエントリーポイントだと言えそうです。
MACDはまだ下落トレンドにありますが、わずかに上を向き始めています。

安値からは+1.95%の反発ね!
FEAR&GREEDインデックスは40から36に下げましたがFEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
予想を上回ったアップルの決算
第1四半期の決算発表のあったアップルは、市場予想ほど売上高が落ち込んでいないことが好感されて、株価はアフターで+5.94%急騰しています。

中国での需要が予想よりも強く、低迷するアップルの復活を願う投資家からの買いが集まりました。
1,100億ドルの自社株買いと、配当アップも好感されたようです。
アップルはAI分野での巻き返しも計画しているとのことで、今後の株価上昇が期待できそうです。

やっぱり王者はアップルよ!
マイクロソフトがマレーシアに3400億円投資
マイクロソフトはマレーシアのデジタルインフラ構築に向けて約3400億円を投資することを明らかにしました。
中国との対立が深まる米国ですが、地政学リスクを回避するためにアジアへの市場拡大を図っているようです。
テクノロジー市場としてアジアへの投資を進めるサティア・ナデラCEOですが、先日日本にも同じことをしていましたね。
日本は少なからず先進国だと思っていたのですが、AI市場としてはマレーシアと同等なんですね。

もう先進国とは言えんな
パウエル議長、年内利下げの期待残す
前日に記者会見を開いたパウエル議長ですが、年内の利下げの可能性を残す発言がありました。
インフレ率に加えて雇用や個人消費支出に関しても、力強い伸びを示していることが背景に利下げ観測は遠のいていますが、それでも年内の利下げはあるのでしょうか。

今年初めには年6回の利下げを予想していた市場ですが、すでに1回の予想に下げています。

1回も怪しいわね!
今週注目の決算発表について
昨日はAAPL(アップル)LIN(リンデ)AMGN(アムジェン)SO(サザン)COIN(コインベース)の決算発表がありました。
リンデは▲5.20%下げ、サザンは+1.09%上げ、アフターで発表のあったアップルは時間外で+5.98%の上昇、アムジェンは+14.17%の爆上げ、コインベースは▲2.24%の下落をしています。
5月の注目イベントについて
5月に入りましたので今月の経済指標スケジュールを確認しておきます。
*5/ 3 雇用統計
・5/ 3 ISM非製造業景気指数
・5/10 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・5/14 生産者物価指数(PPI)
・5/15 小売売上高
*5/15 消費者物価指数(CPI)
・5/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・5/26 PCEデフレーター
・5/31 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・5/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
【5/2米国市場の値動き】
・S&P500…+0.91%
・ダウ…+0.85%
・NASDAQ…+1.51%
・長期金利は4.587に低下
【経済トピックス】
・予想を上回ったアップルの決算
・マイクロソフトがマレーシアに3400億円投資
・パウエル議長、年内利下げの期待残す
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
FOMCに安堵した投資家から資金が戻ってきたようです。
一方で、決算発表が続く市場において、アップルがやってくれました。
中国での需要低下が懸念されていたアップルですが、ここから巻き返しはあるのでしょうか。
投資のパフォーマンスをあげたいと考えるのであれば、良い銘柄を安い時に仕込みたいものです。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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