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【ハイテク株の急落止まらず】本格化する決算シーズンをどう乗り切る

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市場分析

昨日の米国市場は大きく下落しました。

インフレ指標の発表により利上げ観測が高まり、AI関連銘柄主の株安懸念が引き続き重しになっているようです。 

原油価格の上昇も株安を招いた要因となりました。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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10/16 米国市場の値動き

昨日の米国市場はナスダックを中心に下落しました。

経済指標の発表がありましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

・S&P500   …▲1.09%
・ダウ平均   …▲0.34%
・Nasdaq100…▲2.50%

FEAR&GREEDインデックスは32から18に下げ、FEARからEXTREME FEARに変わりました。

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は5.081%に低下しました。

為替(ドル円)

為替は1ドル157円976銭と横ばいでした。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ハイテク株が大きく売られていることがわかります。

マグニフィセント7は6銘柄が下落。AAPLが+0.43%と上げていますが、METAは▲3.72%、GOOGLが▲2.47%、TSLAが▲2.13%、MSFTが▲1.93%と大きく下げています。

ハイテク株が急落する中で、エネルギー株には大きく上昇した銘柄もありました。

・TRGP(タルガリソース)…+4.37%
・FANG(ダイヤモンドバックエナジー)…+4.27%
・EOG(EOGリソーシズ)…+4.23%
・KMI(キンダーモルガン)…+4.20%
・APA(アパッチ)…+4.07%
・NOC(ノースロップ)…+4.05%
・RTX(RTXコーポレーション)…+3.73%
・LMT(ロッキードマーティン)…+3.65%

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは6セクターが上昇、5セクターが下落した1日となりました。

・エネルギー…+2.59%
・生活必需品…+1.33%
・公益事業 …+1.29%
・素材   …+0.41%
・不動産  …+0.26%
・金融   …+0.25%
・資本財  …▲0.44%
・ヘルスケア…▲0.68%
・一般消費財…▲1.16%
・通信   …▲2.22%
・情報技術 …▲2.79%

エネルギーや生活必需品、公益事業が大きく上昇しています。

一方で、情報技術や通信、一般消費財といったAIに関連したセクターが大きく売られました。

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は▲1.09%下落して、終値では7,659に下げました。

前日には4日ぶりに上昇していたS&P500ですが、昨日は下落して週間ベースでも▲1.95%の下落となりました。

長い陰線をつけて50日移動平均線を下に抜け、MACDも下落トレンドに向かっています。

一度は2%を超えた10月の月初来リターンも、その全てを吐き出してしまっています。

来週以降もどうやら相場は下に向かう公算が高まりまったようです。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

FRB発表の9月製造業生産指数は0.3%増

FRBが発表した9月の製造業生産指数は前月比0.3%増と、エコノミスト予想と​一致しました。

第3四半期‌全体では、サプライチェーンの混乱やエネルギー価格の高騰を招いている中東紛争を背景に、勢いは大きく失速し​ました。

reuters.com

製造業にとってはエネルギー価格の上昇やカナダとの貿易戦争、借り入れコストの上昇が生産の下​振れリスクとなっているようです。

9月輸入物価が4年ぶりの大幅な伸び

労働省が発表した9月の輸入物価指数は前年比で8.1%上昇と、2022年7月以来の大幅な伸びとなりました。

中東紛‌争が続く中、インフレ圧力が高まっていることを改めて示唆しました。

reuters.com

インフレ​がエネルギー部門​を超えて波及⁠しているとの見方が強まっているようです。

ウォーシュFRB議長10月FOMCの行方示唆せず

IMF年次​総会で発言したFRBのウォーシュ議長ですが、米経済に関して楽観を示し、10月FOMCでの政策金利については手掛かりを示しませんでした。

他の当局者が年内利上げの必要性を訴える中で、ウォーシュ議長は年内の​会合で何をするか、今の時点で述べるべきだとは考えていないと述べています。

reuters.com

相変わらずフォーワードガイダンスを出さないウォーシュ議長ですが、突然の方針転換などは止めて欲しいところですね。

10月の注目イベントについて

10月の重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。

【10月の注目イベント】
・10/27 コンファレンスボード消費者信頼感指数
*10/27~28 FOMC
・10/29 PCEデフレーター
・10/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

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【10/16 米国市場の値動き】
・S&P500   …▲1.09%
・ダウ平均   …▲0.34%
・Nasdaq100…▲2.50%

【経済トピックス】
・FRB発表の9月製造業生産指数は0.3%増
・9月輸入物価が4年ぶりの大幅な伸び
・ウォーシュFRB議長10月FOMCの行方示唆せず

昨日の米国市場はナスダックを中心に大きく下落しました。

原油価格の急騰やAI関連銘柄への投資見通し不安が、株式市場の重しとなっているようです。

10月は比較的楽観ではじまった相場ですが、この数日で一気に現実に引き戻されています。

来週からは決算発表が本格化しますが、この状況で決算ミスでもしようものなら恐ろしく株価を落としそうですね。

間違っても決算ギャンブルなどしない方が身のためです。

投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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