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【レイバーデー明けの転換点】どちらにせよFOMC後には株安か

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市場分析

3連休明けとなった昨日の米国市場は下落しました。

レイバーデーが相場の転換点となることの多い米国市場ですが、このまま下落相場がはじまってしまうのでしょうか。

ドル円まで急落していますので、資産は大幅に減る一方ですね。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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9/8 米国市場の値動き

昨日の米国市場は続落しました。

円高の流れが止まりませんが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

・S&P500   …▲0.58%
・ダウ平均  …▲1.18%
・Nasdaq100…▲0.12%

FEAR&GREEDインデックスは42から41に下げましたがFEARのままです。

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.784%とジリジリと上昇しています。

為替(ドル円)

為替は1ドル153円973銭と円高が止まりません。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落したことが分かります。

マグニフィセント7は6銘柄が下落。TSLAが+3.98%上昇するも、NVDA▲2.01%、AAPL▲1.17%、MSFT▲1.15%と大きく下落しています。

相場全体が下げるなかでも、一部のテック株には大きく上昇した銘柄もありました。

・LITE(ルメンタム)…+11.04%
・INTC(インテル)…+9.05%
・HPE(ヒューレット・パッカード)…+7.75%
・GLW(コーニング)…+7.56%
・COHR(コヒレント)…+7.10%
・STX(シーゲイト)…+6.49%
・CIEN(シエナ)…+6.32%
・AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)…+5.90%

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは5セクターが上昇6セクターが下落した1日となりました。

・エネルギー…+1.18%
・公益事業 …+0.93%
・資本財  …+0.26%
・情報技術 …+0.20%
・素材   …+0.01%
・不動産  …▲0.22%
・通信   …▲0.31%
・生活必需品…▲0.61%
・一般消費財…▲0.65%
・金融   …▲1.22%
・ヘルスケア…▲2.54%

原油価格の上昇によってエネルギーが反発しています。

他にも公益事業や資本財も買われていますが上げ幅は限定的。

一方で、ヘルスケアが2%を超える大きな下落となりました。

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は▲0.58%下落して、終値では7,673に下げました。

レイバーデー明けのS&P500ですが、昨日も下げて9月の騰落率はマイナスとなりました。

再び50日移動平均線が近付いていますが、このまま続落すれば今週中にも下に切ってしまう可能性もあります。

来週にはFOMCが控えていますが、それまでは警戒相場が続きそうですね。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

中東紛争の長期化リスクで原油価格続伸

米イラン紛争が激化する中で、原油先物が続伸しています。

紛争の長期化リスクが高まっていることで、‌供給混乱への懸念が強まっているようです。

reuters.com

このままだと確実にインフレへの影響が高まってきますので、そう遠くない将来での利上げが確定しそうですね。

FRB据え置きなら米長期債に一段の売り

米債券運用大手ダブルライン・キャピタルのガンドラックCEOは、FRBが来週の政策会合で市場の予想に反して金利を据え置‌いた場合、米長期債利回りの新たな上昇を招き、歴史的な債券売りが一段と深まる可能性があるとの見方を示しました。

reuters.com

長期債利回りが上がれば株式は売られるし、利上げされれば株式は売られる。どちらにせよFOMC後に株式が売られる未来が待っているようです。

ASMLオランダで新工場着工

ASLMはAIブームによる需‌要の急増に対応するため、オランダ国内で大規模な新生産拠点の建設に着手​しました。

同社のCEOは⁠声明で「半導体業界からの世界的な需要拡大には、継続的な投資が必要だ」と述べています。

reuters.com

半導体ブームは終わったと考える投資家も多い中で、まだもう少し業績をウォッチする必要がありそうですね。

9月の注目イベントについて

9月になりましたので、重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。

【9月の注目イベント】
・9/10 生産者物価指数(PPI)
*9/11 消費者物価指数(CPI)
・9/11 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・9/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・9/16 小売売上高
*9/15~16 FOMC
・9/29 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・9/30 PCEデフレーター
・9/30シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

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【9/8 米国市場の値動き】
S&P500   …▲0.58%
・ダウ平均  …▲1.18%
・Nasdaq100…▲0.12%

【経済トピックス】
・中東紛争の長期化リスクで原油価格続伸
・FRB据え置きなら米長期債に一段の売り
・ASMLオランダで新工場着工

昨日の米国市場は下落しました。

9月FOMCを来週に控える中で、投資家の警戒は高まっているようです。

一方で、為替市場でもドルの円に対する急落が止まらず、およそ1ヶ月で6%もの急落をしています。

紛争の長期化がインフレ懸念を高め、長期金利の上昇に歯止めが効かない状況です。

どう見ても株式にとっては厳しい環境が続きますが、この辺りは耐えて凌ぐしかなさそうですね。

投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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