昨日の米国市場はわずかに下落。
雇用統計が発表され非農業部門雇用者数が上ブレたことで、利下げ観測が後退したようです。
個人投資家としては、なかなか上がらない米国株にそろそろシビレを切らす頃でしょうか?
まあ落ち着いてジックリ相場を見ていきましょうよ。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
2/11 米国市場の値動き
昨日の米国市場は下落しました。
雇用統計が発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲0.01%
・ダウ平均 …▲0.13%
・NASDAQ100…+0.29%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
その後はナスダックを中心に何度か買い戻されますが、引けにかけてはジリジリと売られていきました。

今年は寄り天ばっかりよ!

ハイパーグロース株はボコボコやな
・AFRM(アファーム) …▲5.21%
・COIN(コインベース) …▲5.73%
・CRWD(クラウドストライク)…+0.59%
・DDOG(データドッグ) …▲1.80%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲4.70%
・MQ(マルケタ) …▲3.71%
・U(ユニティ) …▲26.30%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.141から4.174に上げました。
為替は1ドル153円22銭と3日連続の円高です。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落の銘柄は半々といったように見えます。

ソフトウェアが売られたわね!

マグニフィセント7は3銘柄が上昇、4銘柄が下落。NVDAが+0.80%、TSLAが+0.72%と上げていますが、GOOGが▲2.29%、MSFTが▲2.15%、AMZNが▲1.39%と大きく下げています。
ソフトウェアと金融は大きく売られていますが、大きく上昇した銘柄も多かったようです。
・GNRC(ジェネラック)…+17.93%
・SNDK(サンディスク)…+10.65%
・MU(マイクロン)…+9.94%
・SW(スマーフィット・ウェストロック)…+9.90%
・UHS(ユニバーサル・ヘルス)…+8.71%
・HCA(HCAヘルスケア)…+5.86%
・GILD(ギリアド・サイエンス)…+5.82%
・ON(オン・セミコンダクター)…+5.64%
一方で、大きく下げた銘柄も多かったようです。
・CBRE(CBREグループ)…▲12.24%
・LDOS(レイドス)…▲11.15%
・HOOD(ロビンフッド)…▲8.91%
・AIZ(アシュラント)…▲8.65%
・CRL(チャールス・リバー)…▲8.42%
・ICE(インターコンチネンタル・エクスチェンジ)…▲7.78%
・EPAM(EPAM)…▲7.11%
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは7セクターが上昇、4セクターが下落した1日となりました。

・エネルギー…+2.46%
・素材 …+2.06%
・生活必需品…+1.33%
・公益事業 …+0.87%
・資本財 …+0.77%
・ヘルスケア…+0.57%
・情報技術 …+0.15%
・一般消費財…▲0.30%
・不動産 …▲0.40%
・通信 …▲1.21%
・金融 …▲1.24%
エネルギーと素材が2%以上の急騰をしており、直近半年のトレンドを形成しているツートップは健在ですね。
他にも生活必需品や公益事業など、ディフェンシブセクターが強い相場が続いています。
一方で、金融と通信が大きく売られており、完全にセクターローテーションが起きていることが分かります。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.01%下落して、終値では6,941に下げました。
このところ高値更新できずにいるS&P500ですが、昨日も一時は高値を更新する場面もありましたが、引けてみれば前日比マイナスまで下げています。
2日連続の陰線で上ヒゲも下ヒゲも付けるといった、方向性に乏しい相場が続いているようです。
ただ、50日移動平均線になぞられながら、ジリジリと上げていく展開が予想されます。
今年は派手な上昇はないにしても、着実に上げていくような相場になってくれるといいですね。

2月は例年厳しいわね!
FEAR&GREEDインデックスは46から49に上げましたがNEUTRALのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
雇用統計上振れ失業率は4.3%へ
1月の雇用統計では雇用者数が前月比で13万人増と、予想の6.5万人増を大きく上ブレました。
また、失業率は4.3%に低下し、もはや雇用は完全に安定している状況に近付いています。
堅調な雇用に支えられているとなると、もはや利下げを急ぐ必要はなくなってしまうため、利下げ観測はさらに後退することになりそうです。


6月までは確実になさそうね!
USMCA協定から脱退検討の可能性
トランプ大統領が米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)からの離脱を考えていることが明らかになりました。
もし米国がUSMCAから離脱すれば、メキシコとカナダの輸出品はより高い関税にさらされることになります。
これまで移民問題などを含めて、カナダとメキシコへの圧力はかなり高いものでしたから、経済的な圧力が高まってもおかしくありませんね。

アメリカファーストすぎるやろ
2月の注目イベントについて
今月も重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
*2/13 消費者物価指数(CPI)
・2/17 小売売上高
・2/17 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・2/20 PCEデフレーター
・2/27 生産者物価指数(PPI)
・2/27シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【2/11 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲0.01%
・ダウ平均 …▲0.13%
・NASDAQ100…+0.29%
【経済トピックス】
・雇用統計上振れ失業率は4.3%へ
・USMCA協定から脱退検討の可能性
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
雇用統計が発表され、予想を上回る雇用者数に利下げ観測は後退しました。
なかなか上昇できない米国株に対して、利下げを急ぐ投資家の声も聞こえてきますが、ここは辛抱強く耐えることが正解だと考えています。
景気が悪化して急速な利下げが実施されるよりは株式市場への影響は限定的ですが、利下げフェーズには変わりありません。
急激に上げた相場には、必ずと言っていいほど急落が待っています。
どんな銘柄でもどんな国でもそれは変わりません。
ここで焦って上げている銘柄や国に資産を動かしてしまうと、大きな上げを取り逃がしてしまうことになりかねません。
待つも相場ですよ。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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