昨日の米国市場は大きく下落しました。
前日の急落相場から一夜明けて少し落ち着いたようです。
11月に入り厳しい相場が続きますが、年末に向けてのラリーはあるのでしょうか。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky11/21 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
怒涛の1週間を終えましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.98%
・ダウ平均 …+1.08%
・NASDAQ100…+0.77%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンするとナスダックを中心に下落していきました。
その後反転上昇をはじめますが、引けにかけてはジリジリと売られていきました。

今週は散々だったわね!
週間ベースで見るとS&P500は▲1.95%、ダウは▲1.91%、NASDAQ100は▲3.07%の下落となりました。

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム) …+2.94%
・COIN(コインベース) …+0.94%
・CRWD(クラウドストライク)…▲2.12%
・DDOG(データドッグ) …▲1.27%
・DOCS(ドキシミティ ) …+8.62%
・MQ(マルケタ) …+2.60%
・U(ユニティ) …+2.81%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.098から4.067に低下しました。
ドル円は少し円高に戻しています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることがわかります。

一部テックが弱かったわね!

マグニフィセント7は4銘柄が上昇、3銘柄が下落。GOOGが+3.53%、AAPLが+1.97%と上昇していますが、MSFTが▲1.32%、TSLAが▲1.05%、NVDAが▲0.97%と下げています。
前日の急落から回復した銘柄も多かったようです。
・ROST(ロス・ストアーズ)…+8.41%
・ALGN(アライン・テクノロジー)…+7.34%
・BLDR(ビルダーズ・ファーストソース)…+7.14%
・DHI(DRホートン)…+6.84%
・ODFL(オールド・ドミニオン)…+6.33%
・COO(クーパー)…+6.13%
・MRNA(モデルナ)…+6.08%
・MHK(モホーク)…+6.03%
一方で、大きく下げた銘柄もありました。
・ORCL(オラクル)…▲5.66%
・VST(ビストラ)…▲2.99%
・LHX(L3ハリス)…▲2.27%
・CEG(コンステレーション・エナジー)…▲2.22%
・CRWD(クラウドストライク)…▲2.21%
・AVGO(ブロードコム)…▲1.91%
・ANET(アリスタ・ネットワークス)…▲1.81%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターすべてが上昇した1日となりました。

・ヘルスケア…+2.06%
・通信 …+1.88%
・一般消費財…+1.83%
・資本財 …+1.64%
・素材 …+1.59%
・不動産 …+1.41%
・金融 …+1.37%
・生活必需品…+0.73%
・エネルギー…+0.28%
・情報技術 …+0.12%
・公益事業 …+0.09%
ヘルスケアが2%を超える上昇で、最近の好調セクターを印象付けました。
他にも通信や一般消費財など7セクターが1%を超える上昇。
一方で、公益事業や情報技術の上げ幅は限定的でした。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.98%上昇して、終値では6,602に上げました。
前日には長い陰線をつけていたS&P500ですが、昨日わずかに反発しました。
とはいえ、50日移動平均線を下回っていますので、このまま下値を掘り下げる可能性もあります。
10月末の高値からは▲4.18%の下落幅に縮めていますが、年内の高値更新は厳しいものとなりました。

1ヶ月で+4%は厳しいわね!
FEAR&GREEDインデックスは6から11に上げましたが、EXTREME FEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
NY連銀総裁『近いうちに利下げ余地』
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、労働市場の軟化を背景にFRBが近いうちに利下げを行う余地があると示しました。
12月FOMCの利下げ観測が後退する中で、株式市場には希望のニュースとなりました。
30%にまで下げていた12月の利下げ観測は、一気に70%にまで上げています。


据え置きなら下落のフラグよ!
トランプ政権『H200』の中国への輸出検討
トランプ政権はエヌビディアのA)半導体「H200」の中国への輸出を容認するかどうか協議を進めているとのこと。
ジェンスン・フアンCEOは半導体輸出規制の緩和を求めていましたが、トランプ政権の方針は大きく転換したようです。
中国市場向けに設計されたH20よりも高性能なチップが許可されるようなことがあれば、エヌビディアにとっては大きな勝利となります。

ブラックウェルはまだやろな
消費者マインドが過去最低レベルに
ミシガン大学が発表した11月の消費者マインド指数は過去最低近辺に落ち込みました。
前月の53.6から51.0に下げましたが、1年先のインフレ期待は前月の4.6%から4.5%に下げています。
インフレに対する懸念はかなり和らいだようですが、家計に対する見方は2009年以来の水準に悪化したようです。

景気が心配になるわね!
11月の注目イベントについて
11月も後半に入りましたが、今月の経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・11/26 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・11/26 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
・11/27 PCEデフレーター
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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【11/21 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.98%
・ダウ平均 …+1.08%
・NASDAQ100…+0.77%
【経済トピックス】
・NY連銀総裁『近いうちに利下げ余地』
・トランプ政権『H200』の中国への輸出検討
・消費者マインドが過去最低レベルに
昨日の米国市場は上昇しました。
NY連銀総裁の発言により12月FOMCの利下げ観測が高まりました。
11月は厳しい相場が続いていますが、このあたりで踏ん張って欲しいものです。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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