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【S&P500の買いポイント】7つのテクニカルチャートで判断した結果

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市場分析
こんなことがわかる記事

・S&P500のテクニカルチャート
・買い判断と売り判断
・移動平均とオシレーター

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こんにちは!
テクニカル分析をしてみた
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

2023年の米国市場は、多くのアナリストの予想を裏切り大きな上昇ではじまりました。

特に1月の上昇はS&P500が+6.18%、ナスダック100は+10.63%の急騰をしています。

2月に入り少し停滞気味の相場となりましたが、今後の株価がどちらに振れるのか不透明な投資家心理を表しています。

そこで今回の記事では、現在の米国市場が置かれている状況と今後の展望について、テクニカル分析の視点をメインに検証していきたいと思います。

リッヒ
リッヒ

テクニカル的な予想やから
最終判断は自己責任で頼むで

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S&P500のテクニカル分析

現在のS&P500のチャートを、さまざまなテクニカル指標で解析していきましょう。

2022年の下落トレンドから抜けたS&P500

まずはトレンドから確認していきましょう。

2022年の米国市場は、明らかな下落トレンドでした。年初の高値から10月に安値までは▲25.5%の下落をて弱気相場入りしていました。

下落トレンドの高値で抵抗線を引くと、3月、8月、12月の3回にわたり突破を試しましたが、そのいずれも跳ね返されて下落トレンドから抜けることはできませんでした。

レジスタンスを試すS&P500

しかし、今年の1月には4度目のトライでこのレジスタンスをブレイクアウトして、1年にわたる下落トレンドから抜けることができたと言えそうです。

移動平均線はゴールデンクロスを完成

次に日足の移動平均線に着目すると、2/2には50日移動平均線が200日移動平均線を上抜けるゴールデンクロスを完成させています。

ゴールデンクロスを完成させたS&P500

50日と200日の移動平均線は、プロを含んだ多くの投資家が注目しているテクニカル指標ですから、S&P500が強気相場入りしたと判断する材料となります。

リッヒ
リッヒ

買いのサインとも言われてるで

年始からの上昇には出来高を伴なっていない

次にS&P500の出来高に注目していきます。

通常の相場であれば、大きく上昇する際には出来高を伴なうものですが、今回の上昇には出来高が伴っていません。

出来高を伴なわない上昇

出来高を伴なわない上昇となると、機関投資家が本格的に参入していないと判断されることが多く、ショートポジションの買戻しによる上昇の可能性があります。

リーマンショック明けの回復時などと比べれば、その出来高の少なさがよくわかります。

リーマンショック明けには大きかった出来高

上昇トレンドでもMACDは下を向いている

トレンドを判断するMACDについては、上昇トレンドにあるも下を向いていることがわかります。

下を向いているMACD

まだ0ラインよりは上にありますので上昇トレンドともとれますが、デッドクロスが起きていることが気になります。

リッヒ
リッヒ

デッドクロスは売りタイミングやな

MACDの使いかたについては、こちらの記事を参考にしてください。

RSIはやや買われすぎを示している

次にS&P500が買われすぎているかどうかを判断するのに、RSI指標を確認していきます。

買われすぎというほどでもないRSI

RSIは相対力指数のことで、買われすぎか売られすぎなのかを判断するのに使用されるテクニカルチャートです。

現在のS&P500のRSIは52.18を示していますので、中立の50よりやや上ブレている程度のため、買われすぎと言われるほどではありません。

RSI

RSIの数値は0~100で表され、一般的に70~80%以上で買われすぎ、20~30%以下で売られすぎと判断されます。

ここ
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買い時とは言い難いわね!

バンドウォークが終わったボリンジャーバンド

S&P500をボリンジャーバンドを重ねて見てみると、1月は+2σをバンドウォークしながら上昇してきたのに対して、2月に入り平均線の下に抜けています。

上昇の可能性が小さいことを示すボリンジャーバンド

現在のS&P500指数は-2σを試す展開に向かっていますので、お世辞にも上昇の可能性が高いとは言えなそうですね。

反発ラインがわかるフィボナッチライン

テクニカルチャートにおけるフィボナッチとは、「1:1.618」という黄金比率をチャートに組み込み、その後の動きを予想するテクニカルな分析方法です。

2022年1月の高値から10月の安値でフィボナッチラインを引いてみると、いくつかのレジスタンスやサポートラインが見えてきます。

上昇や下落をくり返す際に、何度となく跳ね返されているフィボナッチラインですから、信頼できるテクニカルチャートとなりますが、今回も0.5のライン(S&P500の4,155)で跳ね返されています。

一方で、0.382のライン(S&P500の3,998)でサポートされれば、再び上昇に転じる公算が高まります。

オシレーターは中立

11の指標をまとめたオシレーターは中立を示しています。

モメンタムとブルベアパワーは買いを示しましたが、MACDは売りを示しています。

その他8つのオシレーター(RSI、ストキャスなど)は中立を示しています。

移動平均線は強い買い

移動平均線を使用したテクニカルチャート的には、15の移動平均に対して11が買いといった強い買いを示しています。

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まとめ

【S&P500の買いポイント】7つのテクニカルチャートで判断した結果をまとめます。

まとめ

S&P500のテクニカル分析
・2022年の下落トレンドからは抜けた
・移動平均線はゴールデンクロスを完成
・年始からの上昇には出来高を伴なっていない
・上昇トレンドでもMACDは下を向いている
・RSIはやや買われすぎを示している
・バンドウォークが終わったボリンジャーバンド
・反発ラインがわかるフィボナッチライン

現在のS&P500をテクニカル分析してみると、オシレーター的には中立移動平均的には強い買いが示されました。

トータルでは『買い』と判断されています。

とはいえ、インフレ減速に黄色信号が灯り、まだ強い利上げが予想されている景況感では、何も考えずに買い向かうには難しい状況です。

テクニカルチャート分析も良いですが、やはり大切なのは個人の投資目的とリスク許容度ですね。

ちなみに筆者は、もう少し下落したら追加投資をはじめようと考えています。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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