昨日の米国市場は下落しました。
発表された小売売上高が失速したことで、米経済を支えてきた消費者の勢いがなくなったことで市場は失望したようです。
失業率とインフレ率といったベースとなる経済指標を待つことになりそうです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
2/10 米国市場の値動き
昨日の米国市場は下落しました。
小売売上高が発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲0.33%
・ダウ平均 …+0.10%
・NASDAQ100…▲0.56%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンするとダウが上昇する中でS&P500とナスダックは売られていきました。
その後は買われては売られをくり返し、引けにかけてジリジリと売られていきました。

大引けに失速したわね!

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム) …+2.93%
・COIN(コインベース) …▲2.83%
・CRWD(クラウドストライク)…+1.31%
・DDOG(データドッグ) …+13.74%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲0.95%
・MQ(マルケタ) …+2.62%
・U(ユニティ) …+5.52%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.200から4.141に下げました。
為替は1ドル154円37銭と急激に円高に向かいました。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落した銘柄の方が多かったように見えます。

続伸できない相場ね!

マグニフィセント7は1銘柄が上昇、6銘柄が下落。TSLAが+1.89%と上げており、GOOGが▲1.78%、METAが▲0.96%、AMZNが▲0.84%と大きく下げています。
比較的小型株が買われた1日となりました。
・DDOG(データドッグ)…+13.74%
・MAS(マスコ)…+8.67%
・MAR(マリオット)…+8.50%
・HAS(ハスブロ)…+7.48%
・DGX(クエスト・ダイアグノスティクス)…+7.37%
・TPL(テキサス・パシフィック)…+7.24%
・DHI(ディーアール・ホートン)…+5.72%
・BDX(ベクトン・ディッキンソン)…+5.27%
一方で、大きく下げた銘柄は多かったようです。
・SPGI(S&Pグローバル)…▲9.71%
・RJF(レイモンド・ジェームズ)…▲8.75%
・INCY(インサイト)…▲8.24%
・WDC(ウェスタンデジタル)…▲8.19%
・XYL(ザイレム)…▲8.04%
・MSCI(エムエスシーアイ)…▲7.82%
・SCHW(チャールズ・シュワブ)…▲7.42%
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。

・公益事業 …+1.29%
・不動産 …+1.24%
・素材 …+0.69%
・一般消費財…+0.49%
・資本財 …+0.04%
・エネルギー…▲0.24%
・情報技術 …▲0.26%
・ヘルスケア…▲0.39%
・通信 …▲0.43%
・金融 …▲0.48%
・生活必需品…▲0.62%
公益事業や不動産、素材といった小型株に資金が流れたようです。
一方で、このところ好調だった生活必需品が続落しており、一時的には売り戻されるといった状況になっています。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.33%下落して、終値では6,941に下げました。
2日連続で上昇してたS&P500ですが、昨日は売られて高値更新は再びお預けとなりました。
米経済の足元を探る状況が続いていますが、投資家にとっての明確な答えは出てこないようです。
とはいえ、高値圏で推移していますから、売り材料を探しているというよりかは買い材料を下げしているように見えます。

そろそろ上抜けして欲しいわね!
FEAR&GREEDインデックスは48から46に下げましたがNEUTRALのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
予想外に失速した小売売上高
発表が遅れていた昨年12月の小売売上高は、市場予想を下回り横ばいとなりました。
市場を支えてきた個人消費が冷え込むことで、経済の押し下げにつながると相場は判断したようです。
期待外れなデータは年末商戦が失敗したともとれますが、高金利が消費者の財布のひもを締めつけているともとれます。

早く利下げして欲しいわね!
行き過ぎたAI懸念にソフトウェア株反発の余地
JPモルガンは歴史的な下落に見舞われたソフトウエア株について、過大なAI懸念を織り込み過ぎており反発の余地があるとの見方を示しました。
短期的には資金回帰が見込めるとして、AI耐性のあるソフトウエア銘柄への投資比率を引き上げるべきだと述べています。
いくらAIが優秀といえども緻密なソフトウェアがすぐにお払い箱になるといった考えはあまりにも短絡的過ぎると考えられます。

まだソフトウェアのターンは続くやろ
ワーナー争奪戦パラマウントが買収条件を引き上げ
パラマウント・スカイダンスはワーナー・ブラザースに対する敵対的買収提案の条件を強化しました。
対抗するネットフリックスが合意済みの取引を解消する際に必要な違約金を負担する条件を加え、ワーナー株主の支持獲得を目指すようです。
どちらが買収するにせよ、ワーナーにとっては短期的に株価を押し上げる要因となりそうですね。

半年で150%も上げてるわね!
2月の注目イベントについて
今月も重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
*2/11 雇用統計
*2/13 消費者物価指数(CPI)
・2/17 小売売上高
・2/17 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・2/20 PCEデフレーター
・2/27 生産者物価指数(PPI)
・2/27シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【2/10 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲0.33%
・ダウ平均 …+0.10%
・NASDAQ100…▲0.56%
【経済トピックス】
・予想外に失速した小売売上高
・行き過ぎたAI懸念にソフトウェア株反発の余地
・ワーナー争奪戦パラマウントが買収条件を引き上げ
昨日の米国市場は下落しました。
期待外れの小売売上高に市場が失望した形となりましたが、ウォール街は上げ材料を待っているようです。
それでも利益を出したいのであれば、好調な個別株に資金の一部を移動させる必要がありそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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