昨日の米国市場は上昇しました。
9月のS&P500は+3.53%、ダウは+1.87%、NASDAQ100は5.40%上げて、5ヶ月連続の上昇となりました。
トランプ関税による急落ではじまった2025年の米国市場も、気付いて見れば2ケタ上昇にまで回復しています。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky9/30 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.41%
・ダウ平均 …+0.18%
・NASDAQ100…+0.28%
プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットがオープンしてもヨコヨコが続きました。
その後3指数ともに下落していきましたが、引けにかけて買い戻されていきました。

9月も上昇で締めたわね!

ハイパーグロース株はイマイチやな
・AFRM(アファーム) …▲4.55%
・COIN(コインベース) …+1.05%
・CRWD(クラウドストライク)…+0.40%
・DDOG(データドッグ) …▲1.97%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲2.62%
・MQ(マルケタ) …▲2.22%
・U(ユニティ) …▲6.75%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.144から4.156に上昇しました。
ドル円はヨコヨコが続いています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇したことがわかります。

エヌビディアが強かったわね!

マグニフィセント7は4銘柄が上昇、3銘柄が下落。NVDAが+2.60%と大きく上げていますが、METAが▲1.21%、AMZNが▲1.17%と大きく下げています。
ヘルスケアを中心に上げていますが、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・PFE(ファイザー)…+6.83%
・MRK(メルク)…+6.81%
・DHA(ダナハー)…+6.56%
・TECH(バイオテクネ)…+6.51%
・CRL(チャールズリバー)…+6.44%
・DELL(デル)…+5.88%
・FCX(フリーポートマクモラン)…+5.66%
・IQV(アイキューヴァイア)…+5.10%
一方で、大きく下げた銘柄もありました。
・ALB(アルビマール)…▲6.68%
・MGM(MGMリゾート)…▲5.12%
・CFO(キャピタルワン)…▲4.93%
・PAYC(ペイコム)…▲4.60%
・XYZ(ブロック)…▲4.14%
・GNP(グローバルペイメンツ)…▲3.78%
・PYPL(ペイパル)…▲3.76%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは7セクターが上昇、4セクターが下落した1日となりました。

・ヘルスケア…+2.12%
・資本財 …+0.97%
・情報技術 …+0.79%
・素材 …+0.55%
・公益事業 …+0.25%
・生活必需品…+0.19%
・不動産 …+0.11%
・金融 …▲0.29%
・通信 …▲0.50%
・一般消費財…▲0.76%
・エネルギー…▲0.91%
ヘルスケアが圧倒的に上昇した1日となりました。これまで一年以上くすぶってきたセクターですから、どこかで爆発すると一気にブレイクアウトするかも知れませんね。
一方で、エネルギーが続落。一般消費財や通信といったセクターも下げました。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.41%上昇して、終値では6,688に上げました。
先週は3日連続で下落していたS&P500ですが、その後の3日続伸で行ってこいとなりました。
あと少しで高値更新といったところまで上昇しましたが、惜しくもわずかに届きませんでした。
9月は+3.53%と大きく上げており、年初来リターンも+13.72%にまで伸ばしています。
アノマリー的には年末まで強い相場ですから、この先も期待できそうです。

今年はもう調整して欲しくないわね!
FEAR&GREEDインデックスは53と変わらずNEUTRALのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
トランプ大統領が連邦職員大量解雇を警告
トランプ大統領はつなぎ予算案が可決の期限に間に合わなければ、連邦職員の大量解雇の可能性があると示唆しました。
また、民主党が支持するプログラムの廃止も辞さない構えで、これを機に気に入らない法案に対する予算を閉じるといった強行するかも知れません。
またいつものことかと考えていますが、トランプ大統領のことですから本当にどこかの政府機関などを閉じるようなことをするかもしれませんね。

強行手段も取りかねないわね!
ダラス連銀総裁『追加利下げには慎重に挑むべきだ』
ダラス連銀のローガン総裁は、インフレが目標を上回る状況が続き労働市場が的均衡している現状を踏まえると、FRBは追加利下げには慎重に臨むべきだと述べました。
同氏は『追加利下げの余地は比較的小さいかもしれない』と考えているようです。
確かに関税懸念でインフレ低下は停滞していますが、雇用が弱くなればこんなことは言ってられない気がしますけどね。

すでに雇用は崩れはじめとるな
コアウィーブがメタと大型契約
AI向けクラウドサービスを手がけるコアウィーブは、メタと最大142億ドルの計算能力を供給する契約を結びました。
最先端のAIモデルの開発と運用には、莫大なコストがかかることが浮き彫りとなりました。
合意の一環としてエヌビディアの半導体を搭載した高性能サーバーへのアクセスを提供するということで、エヌビディアとコアウィーブの株価は上昇しました。

AI関連銘柄の躍進はこれからよ!
10月の注目イベントについて
10月の経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・10/ 1 ISM製造業景気指数
・10/ 3 ISM非製造業景気指数
*10/ 3 雇用統計
・10/10 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*10/15 消費者物価指数(CPI)
・10/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・10/16 生産者物価指数(PPI)
・10/16 小売売上高
・10/26 ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
・10/28 コンファレンスボード消費者信頼感指数
*10/28~29 FOMC
・10/31 PCEデフレーター
・10/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【9/30 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.41%
・ダウ平均 …+0.18%
・NASDAQ100…+0.28%
【経済トピックス】
・トランプ大統領が連邦職員大量解雇を警告
・ダラス連銀総裁『追加利下げには慎重に挑むべきだ』
・コアウィーブがメタと大型契約
昨日の米国市場は3日連続の上昇となりました。
9月の相場も大幅な上昇となり、心配していた調整局面が訪れることはありませんでした。
一方で、期待されている利下げが予想通りにならない時には、高まった期待が一気に覚める可能性もあります。
今後の投資方針の軸はあくまでAI関連で良いかもしれませんが、リスクヘッジとしてそろそろディフェンシブ銘柄を組み入れてもよいかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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