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こんにちは!
出張疲れで相場の前に寝ちゃった
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場は、先週の爆上げから一旦の反落となりました。
先週は少し過剰な上昇を見せた株式市場でしたから、このまま上昇を続けることは難しいと考えています。
楽観視過ぎた相場に冷や水をかけた1日となりましたが、少しのあいだは上昇のラリーが続く公算も高そうです。
それでは11/14の米国市場を振り返り【12月には下落トレンド終わる】指数よりも投資すべきは〇〇!について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
S&P500の展望について解説してるで
11/14米国市場の値動き
週の明けた昨日の米国市場は、先週の爆上げからは反落しました。
一旦の踊り場と考えていますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
反落した米主要3指数
昨日の米国市場は3指数ともに下落した1日となりました。
・S&P500…▲0.81%
・ダウ…▲0.59%
・NASDAQ…▲1.13%
マーケットがオープンするとナスダックを中心に下落していった相場は、一旦は持ち直しましたが引けにかけて急落していきました。
特に売り材料があったワケではありませんので、先週末の高騰の利確が入っただけだと考えています。
昨日も上昇すると思ったんやけどな
全体的に下落していますが、バリューよりもグロースの売り圧力が強かったようです。
ハイパーグロース株は反落よ!
他にも追いかけて欲しい銘柄があれば
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わずかに上昇した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.811から3.863に上昇しました。
債券市場にとっても特別な材料がなかったため大きな変動はありませんでしたが、特段債券が売られるようなニュースがなければ長期金利は低下に向かう公算が高いと考えています。
また4%を超えることもありそうよ!
反発したVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の22.52から23.73に反発しました。
昨日は少し反発して上昇したVIXですが、1ヶ月は下げトレンドのため悪材料がない限りは低下を続けると考えています。
そしたら株式市場は上やな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、全体的には下落を示す赤が多い印象でした。
先週が上げすぎたのよ!
大型株ではAMZN(アマゾン)▲2.28%、MSFT(マイクロソフト)▲2.25%、TSLA(テスラ)▲2.56%、HD(ホームデポ)▲2.55%、WMT(ウォルマート)▲2.94%など、2%を超える下落をした銘柄も多かった1日となりました。
一方で、NFLX(ネットフリックス)+3.15%、AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)+1.60%などが上昇した銘柄もありました。
特に、先週出遅れていたヘルスケア銘柄に買いが集中したようです。
今後もヘルスケアは独自の値動きをしそうやな
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが下落した1日となりました。
・ヘルスケア…▲0.02%
・素材…▲0.22%
・通信…▲0.51%
・エネルギー…▲0.71%
・資本財…▲0.71%
・生活必需品…▲0.88%
・情報技術…▲1.13%
・金融…▲1.18%
・公益事業…▲1.25%
・一般消費財…▲1.48%
・不動産…▲2.34%
下落が限定的なヘルスケアセクターに対して、不動産セクターは2%以上の下落をしました。
メガテックの下落に足元をすくわれた一般消費財や情報技術も1%以上反落しました。
この先の相場が上と見るならハイテクやシクリカルはリバウンドも大きいと考えられますが、相場が下と見るならヘルスケアなどのディフェンシブセクターが頭角を現すと考えています。
リバウンドにはまだ早いわね!
12月には下落トレンドを抜けるS&P500
昨日のS&P500は少し下落をしましたが、12月には下落トレンドを抜けられるかも知れません。
昨日は終値で3,957にまで下げましたが、S&P500は1ヶ月で12%以上高騰しています。
今年に入って何度かベアマーケットラリーを経験してきた米国市場ですが、今回の上昇が本物であれば12月にはレジスタンスをブレイクアウトして下落トレンドを抜けられるかも知れません。
今週にも200日移動平均線をターゲットに上昇する展開が続くようなら、10月の下値が大底となる可能性が高まります。
今週も続伸して欲しいわね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
米中の緊張緩和は株価にポジティブ
バイデン米大統領ははじめて習近平国家主席と対面対談をしました。インドネシアのバリ島で会談は約3時間でしたが米中間の緊張緩和につながったようです。
会談の内容は気候変動や経済安定、食料安全保障などのグローバルマクロな問題から、中国の台湾侵攻やロシアの核批判などの踏み込んだ内容にまで至りました。
世界の2大経済大国の緊張緩和は、米経済にとってもプラスに働くと考えて良さそうです。
ヘッジファンドのショート手仕舞い
2022年の米国市場の急落は、ヘッジファンドによる大規模なショート(空売り)による要因が大きいと見られています。度重なるベアマーケットラリーでも個人投資家の資産をヘッジファンドに刈り取られることで相場の押し下げ要因となってきました。
JPモルガン・チェースによると、先週の米国市場の急上昇をうけてヘッジファンドはショートの手仕舞いに動いたと見ているようです。
今後も大規模なショートが買い戻されることで、株式市場の押し上げ要因につながることも期待されます。
結局は機関投資家が相場を動かしとるんや
アマゾンが過去最大級のレイオフ
アマゾン・ドット・コムが過去最大級のレイオフに見踏み切ることを関係者が明らかにしました。
成長減速やリセッションの可能性に備え、従業員約1万人を削減する計画とのことです。
オンライン小売りで世界最大手のアマゾンは、消費者が新型コロナウイルス前の買い物習慣に戻ったことでEコマースの成長が急減速したことが大打撃となったとのこと。
生産者物価指数(PPI)は下がっているのか
10月の生産者物価指数の発表を明日に控える米国市場ですが、消費者物価指数(CPI)同様に下がっているのでしょうか?
インフレを計る指標としてCPIと共に重要視されるPPIですが、生産者物価は消費者に届く前の価格のため、インフレの先行指標とも考えられます。
市場予想では前月よりも低下していると考えられていますが、これが上振れするようなら再びインフレ懸念が高まります。
生産者物価指数(PPI)とは、『Producer Price Index』を略して『PPI』と呼ばれ、生産者が出荷した製品や原材料などの販売価格の変動を調査・算出した経済指標です。
全調査対象の物価動向を示した『総合指数』の他、製造段階別(原材料、中間財、最終財)、品目別、産業別などさまざまな分類があります。
まとめ
【12月には下落トレンド終わる】指数よりも投資すべきは〇〇!をまとめます。
昨日の米国市場は、先週の爆上げからは一旦の反落となりました。
インフレ低下に楽観しすぎた相場に水を差す結果となりました。
とはいえ、このままインフレがピークアウトすることは株式市場のとっては喜ばしいニュースとも受け取れますが、同時に経済が減速していることを忘れてはいけません。
特に2000年代をけん引してきたGAFAMのようなメガテック企業の業績が停滞するようなら、指数の伸び悩みも容易に想像できます。
今後の米国市場で資産形成を考えるのであれば、足元の企業業績のよい銘柄に投資する必要があるかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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