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【10月米国株の上昇はじまる?!】これってベアトラップor2番底?

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市場分析
こんなことがわかる記事

・10/3米国市場の値動き
・米国経済に関するトピックス
・10月の株式市場について
・9月のISM製造業景気指数

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こんにちは!
順調に資産を減らしている
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

月が明けて10月になり、週も明けたところで米国市場がやってくれましたね。

みなさんが待ち望んでいた米国株の高騰です。

『そんな上昇は一時的でまた下がるんでしょ~』
『下げ相場の中でおこるベアマーケットラリーですよ~』
『ダマし上げに注意するんだ!』

こんな声が聞かれると思いますが、筆者はそろそろ相場は反転するのではないかと考えています。

マクロ経済は依然として『高インフレ』『利上げ局面』『リセッション懸念』『地政学リスク』など、問題は山積みといったところですが、株式市場には先見性があります。

もちろん将来のことは誰にもわかりませんが、10月に株式市場が上昇するであろう理由がいくつか存在します。

それでは10/3の米国市場を振り返り【10月米国株の上昇はじまる?!】これってベアトラップor2番底?について解説していきます。

リッヒ
リッヒ

記事の後半では重要な経済ニュースや
10月の相場観測について解説してるで

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10/3米国市場の値動き

昨日の米国市場は先月までの続落に終止符が打たれ大きく上昇しました。

さっそく昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

大きく反転上昇した米主要3指数

昨日の米国市場は、先週までの下落から大きく反転して上昇していきました。

昨日の米主要3指数

・S&P500…+2.54%
・ダウ…+2.67%
・NASDAQ…+2.26%

プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしてもなお上昇を止めませんでした。

どこかでまた下げ始めるのかなと思っていましたが、多くのショートカバーが入ったようです。

引けにかけて利確が入ったことで多少下げたのが気にはなりますが、十分明日につながる上げ相場だったと感じました。

リッヒ
リッヒ

ダウの方が大きく上げたって珍しいな

ここ
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あの銘柄が急落して足を引っ張ったの!

昨日はグロース、バリューともに全面的に大きく上昇しています。

ここ
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ハイパーグロース株は
それほどでもなかったわ!

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…+1.33%
・COIN(コインベース)…+2.26%
・CRWD(クラウドストライク)…+2.73%
・DDOG(データドッグ)…+2.43%
・DOCS(ドクシミティー)…+0.79%
・MQ(マルケタ)…+2.81%
・U(ユニティ)…+6.53%

急落した長期金利

昨日の長期金利(米10年債利回り)は急落していきました。

先週には4%にタッチする場面を見せた長期金利でしたが、今週に入り一気に3.625にまで低下しました。

昨日の株式市場が上昇した要因は、金利が急低下したと受けてのことです。

寄り付きから急低下したVIX

昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、相場が開くとともに急激に低下していきました。

先週から▲4.8%の急落で30.10にまで下げていますが場中では30を切る場面もありましたので、これから下目線となれば株式の上昇が見込めると考えられます。

リッヒ
リッヒ

当分は下げるんとちゃうか

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、全面的に上昇を示す緑で埋め尽くされています。

ここ
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一か所だけ真っ赤って目立つわね!

見ての通り全面上昇した1日となりましたが、TSLA(テスラ)だけが▲8.62%と急落をしています。

テスラ急落の理由は、第3四半期の出荷台数が予想に届かなかったことを受けてとのこと。

大型テックはAAPL(アップル)+3.08%、MSFT(マイクロソフト)+3.37%、GOOG(アルファベット)+3.28%、NVDA(エヌビディア)+3.07%と大きく上昇しています。

特に原油価格の上昇を受けたエネルギー銘柄については、1週間分の下げ幅を取り戻す上昇を見せています。

10/3高騰したエネルギー銘柄

・XOM(エクソンモービル)…+5.28%
・CVX(シェブロン)…+5.61%
・COP(コノコフィリップス)…+7.46%
・PXD(パイオニアナチュラルリソーシズ)…+6.89%
・DVN(デボンエナジー)…+8.65%
・FANG(ダイアモンドバックエナジー)…+7.52%

リッヒ
リッヒ

テスラ以外にも下げた銘柄はあるんか?

TWTR(ツイッター)▲2.96%、CCL(カーニバルクルーズ)▲2.56%、LLY(イーライリリー)▲0.56%、BMY(ブリストルマイヤーズ)▲0.79%、BIIB(バイオジェン)▲1.01%と下落しています。

ここ
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製薬が弱かったわね!

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが上昇した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・エネルギー…+5.7%
・素材…+3.85%
・公益事業…+3.4%
・資本財…+3.03%
・情報技術…+3.0%
・通信…+2.95%
・金融…+2.56%
・ヘルスケア…+1.98%
・生活必需品…+1.93%
・不動産…+1.72%
・一般消費財…+0.71%

エネルギーセクターは爆上げしていますが、素材、公益事業、資本財、情報技術セクターも3%以上の上昇をしています。

一般消費財セクターはテスラの暴落に足を引っ張られた結果となりました。

ここ
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こんな上昇が続くと思っちゃダメよ!

安値を上抜けしてきたS&P500

先週には年初来安値を割り込んだS&P500でしたが、昨日は反転して大きく上昇しました。

終値では3,678まで戻したS&P500指数ですが、このまま10月は上昇相場となってくれるのでしょうか?

ここ
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チャートに書き込んだ上向き矢印
のように上がって欲しいわね!

10月の米国市場が上昇する要因

先程のチャートの矢印には筆者の希望的観測も含まれていますが、テクニカル的にもここで反転できれば『ダブルボトム』の完成です。

6月と9月に付けた年初来安値を起点にしてダブルボトムが形成されれば、株価は大きく上昇することが期待できます。

また、先週の安値が『2番底』と読み取ることもできます。

まだまだ下落トレンドから抜けていない』と評価する人が多い中で、反転するといったところで響かないかも知れませんが、本当に相場が底入れするのって誰もがまだ下がると考えている時なんでしょうね。

【まだはもうなり】

もう下落は止まったでしょ』と楽観的になっている間は相場の下落は止まらず、『まだ下落は止まらないよ!』と誰もが悲観で埋め尽くされた時に、相場はひっそりと上昇をはじめます。

他にも10月の相場が強い理由を紹介しておきましょう。

10月の相場は上昇する?

・1年のうちで10月は上昇基調にある
・中間選挙の年の10月は上昇することが多い
・年末に向けて相場は強くなる

米国市場に影響がありそうなトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

9月のISM製造業景気指数(NMI)

昨日は米国の9月ISM製造業景気指数が発表されましたが、予想を大きく下回りました。

ISM製造業景気指数

【9月】
・結果…50.9(予想…52.5)
・前回…52.8

50を超えると景気は拡大と言われるNMIですが、今回の数字は2020年5月以来の低水準となったようです。

今の相場は『悪いニュースは良いニュース』と捉えることができ、景気が急激に低下することによってFRBの利上げを抑制できるからです。

クレディースイスが市場を揺るがす

スイスのチューリッヒに拠点を置く世界最大規模のコングロマリットが市場を動揺させています。

プライベートバンクの他、投資銀行やアセットマネジメントを手掛けているクレディースイスですが、社債を保有するコストが高騰したことを受け株価は一時上昇来安値を付けました。

クレディースイスほどの巨大企業が倒れるなんてことがあれば、リーマンショックどころではない世界大恐慌を呼び起こすことになりますが、まずそんな心配はいらないと考えています。

インテルが傘下企業をIPO申請

米大手半導体メーカーのインテルが傘下企業のモービルアイ・グローバルをナスダック市場にIPOすることを申請しました。

モービルアイ・グローバルは運転支援のための画像処理半導体や自動運転技術を手掛けており、IPO実施後もインテルがモービルアイの経営権を引き続き掌握するとのことです。

IPOが年内に行われれば米国での今年最大の案件のになる見通しのようです。

リッヒ
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今年はIPO少ないしな

ここ
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半導体セクターも厳しいわよ!

テスラが最新型の人型ロボットを披露

米電気自動車メーカーのテスラが最新型の人柄ロボットを披露しました。

自社が自動運転用に開発したオートパイロット技術を利用し、歩行や工場での作業を可能にする機能を持たせようとしているそうです。

価格帯は2万ドルと自社が販売する電気自動車よりも安価にできるようです。

AIロボットにより人類が滅ぼされる的な映画ってたくさんありますが、何だかそこに向かっているようで怖いですね。

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だからって株価は急落したわね!

介入前に戻った為替に苦しい言い訳

鈴木俊一財務相は会見で政府・日銀が先月実施した為替介入について『投機筋の動きに対する一つのけん制になっていることは間違いない』と述べています。

9/22に1ドル145円90銭にまで上昇したドル円ですが、為替介入によって一度は140円台にまで低下しました。

しかし、7営業日経過した時点で再び145円台にまで戻ってしまったことについて、『必要に応じて断固たる措置を取る』と語っています。

ここ
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どうせまた戻るんだから
無駄な国費使わないで欲しいわね!

リッヒ
リッヒ

3兆円ってどれだけ莫大な金額やと思っとんねん

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【10月米国株の上昇はじまる?!】これってベアトラップor2番底? まとめ

【10月米国株の上昇はじまる?!】これってベアトラップor2番底?をまとめます。

まとめ

【10/3の米国市場の値動き】
・S&P500…+2.54%
・ダウ…+2.67%
・NASDAQ…+2.26%
・長期金利は3.625に急落
・VIXは30.10に急低下
・テスラが大きく株価を落とす
【経済トピックス】
・クレディースイスが市場を揺るがす
・インテルが傘下企業をIPO申請
・テスラが最新型の人型ロボットを披露
・円安は為替介入前に戻りつつある

昨日の米国市場は大きく上昇したことで10月の相場展望は明るくなりました。

まだまだ楽観視するのは早いと思いますが、少なくとも大きな続落は止まったと考えても良さそうです。

明日にはISM非製造業景気指数、週末には雇用統計などの発表が控えています。

大きな資産を参入させるのはリスクがありますが、そろそろ分散してエントリーしはじめても面白いかも知れませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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最後まで読んでくれてありがとう!
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