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【マイクロ法人の設立方法】MoneyForward(マネーフォワード)クラウド会社設立を使ってみた

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マイクロ法人

個人事業をやっていたり資産形成をしていると『マイクロ法人』ってワードを耳にすることがあります。

節税や社会保険料の最適化に適したマイクロ法人ってなんか良さそうだけど、どうやって作ればいいのかって気になりますよね。

そこで今回はMoneyForward(マネーフォワード)クラウド会社設立を使って実際に法人のつくり方を解説していきたいと思います。

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MoneyForwardクラウド会社設立で法人を作ってみよう

では早速、筆者が実際にマイクロ法人を設立したプロセスを解説していきたいと思います。

自分で会社を設立してみる

筆者は1年くらい前から法人設立のために色々調べていましたが、とうとう実質の設立手続きへ。

いくつか会社設立の方法がありますが、私はマネーフォワードの『無料でカンタン作成』を利用しました。👇

実際は『定款証明手数料』を5,000円払うことになりますが、5,000円で法人が作れると思えば安いものです。

しかも、今ならキャンペーン中で4,980円相当の法人印鑑3本セットが無料でもらえるとは何ともお得な。

早速ポチって始めました。

【STEP1】会社設立に必要な情報の入力

簡単3ステップとありましたが、実質は2ステップでした。でも、各ステップでそこそこやることがあるぞ💦

まずはステップ1では以下の項目を入力していきます。

ステップ1

①会社名と所在地
②代表情報
③事業の目的
④資本金と決算

これらを入力することになるのだが、①は会社名とその住所を、②は代表者の氏名と住所、電話番号を、③は事業の目的を、④は資本金と決算月を設定するのだが、③がなかなか厄介。

今後やる可能性のある業務に関してモリモリ盛り込んでおくべきらしい。

マネフォの入力画面を進めていくと、用意されたフォーマットがあって一般的な事業の内容であればプルダウンから選ぶことができます。

それ以外を選びたければ自分で入力することも可能。

僕は基本的にすべて入力しました。(事前に決めてあったので)

ちなみに④の決算月は設立日の前月にすれば1番効率的となるようですが、3月や12月といった繁忙期は外した方が良いらしいですね。

一般の企業とか個人事業主と被ってしまったら、税理士やら税務署やらも忙しくて相手してくれなくなる可能性があるので。

【STEP2】会社設立の手続き

ステップ2では会社設立の手続きを進めていきます。

ステップ2

①印鑑の購入
②定款の作成
③定款の準備
④証明書の準備
⑤定款作成の依頼
⑥出資金の入金
⑦登記申請
⑧証明書の取得

①印鑑の購入

そしてステップ2に進むと定款作成の依頼となるのだが、まず印鑑の購入に関しては自分で用意してもいいし、無料の3本セットをもらうでもいいし、もっとグレードの高い材質のモノを買ってもいいしと。

もちろん僕は無料の柘3本セットをもらうことにしました。

②定款の作成

そして定款の作成に関しては、電子定款は無料(手数料5,000円)、紙定款は40,000円(手数料0円)

ここでマネーフォワードのクラウド登録すると手数料の5,000円もタダになるという神対応!

月額2,480円~なのでかなり安いと思うし、なんとひとり法人プランなら1年間実質ゼロ円!(年払い29,760円/年だと32,736円のアマギフがもらえる)

僕は違う会計ソフトを使おうと考えているので、ここはグッとこらえて5,000円振り込むことに。

③定款の準備

次に定款の準備ですが、定款作成日を入力(理由がない限り当日でいいとのことでそのまま)。

ここで定款のデータがWordとPDFで開けるので一応データを保存しておきましたが、実際に提出する定款のデータは行政書士さんの押印してあるものが後日送られてきますので、特にデータを保管する必要はナシ。(正式な定款はCD-Rに焼いて法務局に提出する必要がある)

定款の内容を確認して定款作成のスケジュールを確認。通常なら5営業日で作成できるようですが、急ぎの方は追加料金1,000円払えば3営業日で作ってくれるとのこと。

④証明書の準備

証明書の準備では『発起人の印鑑証明書』が必要になります。

な、何!?印鑑証明書だと!

こどもが寝静まった夜から入力をはじめたから急にこんなこと言われても、、、、

一旦はあきらめて『明日コンビニ行って印鑑証明書出してこよー』って思っていたけど。

途中で止まるのが気持ち悪いって思ってしまう性格で、、、

『ヨシまだ22時30分だ!確かコンビニでの証明書発行は23時までだ!』

ってことで、電動自転車で2分のコンビニまでGO!(みなさんは事前に準備しておきましょう)

⑤定款作成の依頼

次は定款作成の依頼。

ここで行政書士法人さまに電子定款作成費用(手数料)5,000円を支払い。

支払先は三井住友銀行でした。

ここで支払い日を入力して次のステップに進みます。

ここからは少し時間が必要で、行政書士による定款の作成を待ちます。

登録してあるメルアドに行政書士から確認のメールが届きます。

私は事業目的でいくつか指摘を受けて訂正をしました。

5営業日ほど経過すると作成された定款(電子データ)が届きます。

2,000円支払えばCD-Rに焼いた状態の定款が届くようですが、私はケチって自分でCD-Rに焼くことにしました。

ここでメールにいくつか注意事項が書いてあり、それを確認したらOK。次のステップに進めます。

⑥出資金の入金

出資金の入金については、まだ法人口座がありませんので個人口座への入金確認となります。

代表者が複数人いる場合は代表者口座への入金で良いみたいです。

こちらは口座に通帳がある場合とない場合(ネットバンクなど)に分かれます。

通帳がある場合には通帳の表紙と1枚目、入金が確認できるページのコピー。

通帳がない場合は以下の3項目がわかるもののコピーが必要になります。

・銀行名/支店名/口座番号
・通帳の名義人
・資本金が入金された日付/振込人/金額が分かるページ

このコピーは登記申請に必要になります。

⑦登記申請

ここでは実際に登記申請をするステップに。

管轄の法務局に登記書類を提出しに行きます。

必要な書類のほとんどはマネーフォワードが用意してくれますので、自分で用意するのは先ほど打ち出した資本金を振り込んだ書面と印鑑証明だけです。

・設立登記申請書
・収入印紙貼付台紙
・代表社員、本店所在地及び資本⾦決定書
・就任承諾書(代表社員)
・払込みがあったことを証する書面
・印鑑届書
・別紙

他に必要になるのはCD-Rに焼いた定款、登録免許税(株式会社なら15万円、合同会社なら6万円)、念のため社印と実印、認印も持って行った方が良いようです。

全国の法務局の場所はこちらで検索できます

⑧証明書の取得

申請書の確認が終われば登記は完了。

申請書が受理されれば証明書が取得できますが、私の提出した所轄の法務局では確認作業に2週間ほどの期間が必要でした。

ここまできたら会社設立は完了となります。

お疲れさまでした。

でも、会社って作ったら終わりってワケではないんですよね。

次のステップでは会社設立後の手続きになりますが、後日解説することにします。

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まとめ

マネーフォワードクラウド会社設立で会社を設立するには簡単2ステップ

ステップ1

①会社名と所在地
②代表情報
③事業の目的
④資本金と決算

ステップ2

①印鑑の購入
②定款の作成
③定款の準備
④証明書の準備
⑤定款作成の依頼
⑥出資金の入金
⑦登記申請
⑧証明書の取得

今回はMoneyForward(マネーフォワード)クラウド会社設立を使って実際に会社を設立する方法を解説してきました。

多少の準備期間や決めなければならない項目はありますが、私は実質2週間程度で作ることができました。

この記事を事前に読んでおけば最短で1週間くらいでも簡単に作れちゃいそうですね。

次回は会社設立後の手続きについても解説していきたいと考えていますので、良かったら当ブログをブックマークでもしてくれると嬉しいです。

👇マイクロ法人に関する記事はこちらにまとめていきます。

これからも資産形成や法人経営に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。

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