昨日の米国市場は下落しました。
イラン情勢を受けた地政学的懸念の高まりが重しとなり、原油相場は続伸しました。
市場に広がった警戒感は、いつになったら解けるのでしょうか。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
2/19 米国市場の値動き
昨日の米国市場は下落しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲0.28%
・ダウ平均 …▲0.54%
・NASDAQ100…▲0.41%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンすると上昇していきました。
その後再び下落に転じると売り買いをくり返して下げていき、引けにかけてはわずかに買い戻されました。

ホントなかなか上らないわね!

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム) …+0.23%
・COIN(コインベース) …+1.15%
・CRWD(クラウドストライク)…+1.53%
・DDOG(データドッグ) …▲0.97%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲0.86%
・MQ(マルケタ) …+1.47%
・U(ユニティ) …▲0.32%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.083から4.071に下げました。
為替は1ドル154円99銭とドル高に進んでいます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、全体的に重たい1日となりました。

薄暗いヒートマップね!

マグニフィセント7は4銘柄が上昇、3銘柄が下落。ほとんどが0.3%以下といった小幅な動きでしたが、AAPLだけが▲1.43%と大きく下げました。
全体的に薄商いとなりましたが、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・OMC(オムニコム)…+15.36%
・DE(ディア)…+11.58%
・TPL(テキサス・パシフィック)…+10.40%
・OXY(オキシデンタル・ペトロリアム)…+9.38%
・SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)…+8.25%
・PWR(クアンタ)…+6.68%
・MRNA(モデルナ)…+6.65%
・SO(サザン)…+4.40%
一方で、大きく下げた銘柄は多かったようです。
・EPAM(イーピーエーエム)…▲17.01%
・POOL(プール)…▲14.48%
・CVNA(カーヴァナ)…▲7.95%
・BKNG(ブッキング・ホールディングス)…▲6.15%
・UAL(ユナイテッド・エアラインズ)…▲5.88%
・BX(ブラックストーン)…▲5.37%
・APO(アポロ)…▲5.21%
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。

・エネルギー…+1.07%
・公益事業 …+0.93%
・資本財 …+0.77%
・素材 …+0.23%
・通信 …+0.01%
・ヘルスケア…▲0.15%
・不動産 …▲0.15%
・生活必需品…▲0.28%
・情報技術 …▲0.47%
・一般消費財…▲0.55%
・金融 …▲0.81%
直近1ヶ月ではダントツの2ケタ上昇をしているエネルギーが、昨日も大きく上げています。
また、1週間でベストパフォーマンスの公益事業も1%近い上げ。
一方で、今年に入り不調が続く金融や一般消費財、情報技術が昨日も下げています。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.28%下落して、終値では6,861に下げました。
このところ何とか上昇してきたS&P500ですが、昨日は4日ぶりに売られてしまいました。
年初来ではプラスをキープしましたが、なかなか50日移動平均線を上に抜けることができない上昇。
ローソク足は上ヒゲと下ヒゲを付けた十字線で、方向感が見えない相場が続いています。
ただ、次にあげるためのエネルギーを貯めているようにも見えますので、下手なアクションを起こすような場面ではありませんね。

悪い材料も出てないわ!
FEAR&GREEDインデックスは40から39に下げましたがFEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
アマゾン売上高で世界最大に
アマゾンはウォルマートを抜いて、売上高で世界最大の企業となりました。
ベゾスがシアトルの自宅ガレージで書店として創業してから32年目のことでした。
アマゾンは実店舗事業を構築していますが、ウォルマートほどの成功を収めておらず、クラウド事業AWSの急成長が追い風となっているようです。

もう小売業とは呼べないわね!
ウォルマート通期見通し予想を下回る
昨日決算で発表したウォルマートの通期の利益見通しは、慎重な見通しを示したことで市場予想を下回りました。
同社はその要因として貿易や労働市場を巡る先行き不透明感が背景にあると説明しています。
テック株が軟調な中でウォルマートの株価は年初来でも二ケタ成長していましたので、生活必需品セクターをけん引していました。

相場の逆風にならんといいな
アンソロピックに投資できない市場が困惑
アンソロピックのAIツールに投資家は困惑しています。
多くのテック企業などに衝撃を与えているものの、非上場のアンソロピックで利益を得ることができないからです。
それにしてもアンソロピックはソフトウエア、法律サービス、資産運用、輸送・物流など幅広い業種の株価を急落させましたね。

早く上場して欲しいわね!
2月の注目イベントについて
今月も重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・2/20 PCEデフレーター
・2/27 生産者物価指数(PPI)
・2/27シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【2/19 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲0.28%
・ダウ平均 …▲0.54%
・NASDAQ100…▲0.41%
【経済トピックス】
・アマゾン売上高で世界最大に
・ウォルマート通期見通し予想を下回る
・アンソロピックに投資できない市場が困惑
昨日の米国市場は下落しました。
アンソロピックのAIツールによって多くの業種で株価下落が起きていますが、AIは市場を後押しするばかりではない諸刃の剣ということがわかりました。
昨年1月のDeepSeekショックもそうでしたが、米国市場以外の国から優秀なAIが台頭するようだと相場全体に大きな衝撃を与えそうです。
これまで相場をけん引してきたAI関連銘柄ですが、そろそろ軸足をずらしておいた方がいいのかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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