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【米中首脳会議は成功なの?】アマゾン決算時間外で爆上げ

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市場分析

昨日の米国市場は大きく下落しました。

FOMCを無事に通過してメガテックの決算が発表されはじめましたが、どうやら投資家の警戒は高まっているようです。

また、韓国での米中首脳会談では『上手くいった』と語るトランプ大統領に対して、実際にはそこまでの成果はなかったようです。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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10/30 米国市場の値動き

昨日の米国市場は大きく下落しました。

米中首脳会談は無事に通過しましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500   …▲0.99%
・ダウ平均  …▲0.23%
・NASDAQ100…▲1.47%

プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンするとダウを中心に上昇していきました。

その後は買い圧力がなくなると、引けにかけてもダラダラ安となりました。

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ナスダックが売られたわね!

リッヒ
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ハイパーグロース株もボコボコやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム) …▲5.17%
・COIN(コインベース) …▲5.77%
・CRWD(クラウドストライク)…▲1.25%
・DDOG(データドッグ) …+0.69%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲1.42%
・MQ(マルケタ) …▲1.99%
・U(ユニティ) …▲2.72%

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.072から4.093に上昇しました。

ドル円はふたたびドル高に向かいました。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、大型株ほど売られていることがわかります。

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メガテックが売られたわね!

マグニフィセント7は2銘柄が上昇、5銘柄が下落。決算の影響でGOOGが+2.45%と大きく上げており、METAは▲11.34%、TSLAが▲4.64%、AMZNが▲3.23%、MSFTが▲2.92%、NVDAが▲2.0%と大きく下げています。

ヘルスケアや金融などには、大きく上げた銘柄もあったようです。

昨日大きく上昇した銘柄

・CHRW(CHロビンソン)…+19.71%
・CAH(カーディナルヘルス)…+15.43%
・MRNA(モデルナ)…+13.93%
・FOX(フォックス)…+8.24%
・AME(アメテック)…+7.67%
・ROL(ローリンズ)…+7.28%
・BMY(ブリストル・マイヤーズ)…+7.09%
・HII(ハンチントン・インゴールズ)…+6.92%

一方で、大きく下げた銘柄は多かったようです。

昨日大きく下落した銘柄

・CMG(チポトレ)…▲18.18%
・CI(シグナ)…▲17.39%
・EME(エムコア)…▲16.60%
・EBAY(イーベイ)…▲15.88%
・BAX(バクスター)…▲14.54%
・IP(インターナショナル・ペーパー)…▲12.66%
・GNRC(ジェネラック)…▲8.34%

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは3セクターが上昇8セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・不動産  …+0.31%
・ヘルスケア…+0.18%
・金融   …+0.14%
・生活必需品…▲0.16%
・素材   …▲0.33%
・公益事業 …▲0.46%
・エネルギー…▲0.54%
・資本財  …▲0.72%
・通信   …▲0.87%
・情報技術 …▲1.40%
・一般消費財…▲2.35%

不動産やヘルスケアが上げたといってもその幅は限定的。

一方で、下げた銘柄は多く一般消費財は2%を超える大きな下げ幅。

情報技術や通信などのメガテックを含むセクターが売られています。

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S&P500チャート分析

昨日のS&P500は▲0.99%下落して、終値では6,822に下げました。

2日連続で陰線で引けていたS&P500ですが、昨日も長い陰線をつけて大きく下落しました。

FOMCを通過したばかりですが、米中貿易交渉やらメガテック決算発表など、市場に大きな影響を与える要因が目白押しです。

特に決算発表のあったMETAやMSFTなどの大型株が急落したことで、指数にも大きな影響があったようです。

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マグ7の影響は大きいわね!

FEAR&GREEDインデックスは42から37に下げましたがFEARのままです。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

米中首脳会談『素晴らしい会談』とトランプ氏

韓国で会談したトランプ大統領と習近平国家主席ですが、トランプ氏は『10点の評価で12点だった』と絶賛しました。

米国が中国にかけた追加の20%の関税は10%に下げられ、中国は米国産大豆を大量購入するなどの交渉がありました。

注目されたレアアースを巡る規制は1年間停止すると発表されました。

一見すると交渉は成功したかのように見えますが、そのほとんどが解決というよりも延期されただけで、また何かあればすぐに最下位の準備があるといったところです。

台湾に対する政策変更などは議題にならず、エヌビディアのブラックウェルに関しても進展はなかったようです。

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表面上は上手くいったわね!

アマゾン決算クラウド伸びて株価急騰

アフターで決算発表のあったアマゾンは、クラウド部門のAWSが力強い成長を示し、株価は時間外で一時13%も急騰しました。

自動化推進などを通じて小売り事業の収益性向上にも取り組んでいますが、もはや投資家の注目はクラウド事業に移ってしまったようです。

これまでマイクロソフトとグーグルに置いていかれた感がありましたが、何とか踏みとどまったといった印象です。

リッヒ
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巨額投資も進めてるな

ネットフリックスが1対10の株式分割を発表

ネットフリックスは1株を10株にする株式分割を発表しました。

従業員がストックオプションで株式を取得しやすくするのが狙いとのこと。

ネットフリックスにとって株式分割は2015年7月に1対7の株式分割をした以来のことですが、この10年で同社の株価は20倍以上になっています。

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買いやすくなったわね!

10月の注目イベントについて

10月も残りわずかですが経済指標スケジュール以下の通り。

10月の注目イベント

・10/31 PCEデフレーター
・10/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

11月の注目イベントについて

来週からは11月になりますので、来月の経済指標スケジュールを確認しておきましょう。

11月の注目イベント

・11/ 4 ISM製造業景気指数
・11/ 6 ISM非製造業景気指数
*11/ 7 雇用統計
・11/ 8 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*11/13 消費者物価指数(CPI)
・11/14 小売売上高
・11/14 生産者物価指数(PPI)
・11/17 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・11/22 ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
・11/26 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・11/26 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
・11/27 PCEデフレーター

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

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昨日の米国市場のまとめ

【10/30 米国市場の値動き】
・S&P500   …▲0.99%
・ダウ平均  …▲0.23%
・NASDAQ100…▲1.47%
【経済トピックス】
・米中首脳会談『素晴らしい会談』とトランプ氏
・アマゾン決算クラウド伸びて株価急騰
・ネットフリックスが1対10の株式分割を発表

昨日の米国市場は大きく下落しました。

米中首脳会議では表面上は解決したように見えますが、中身は単なる延期として投資家は緊張感を高めています。

また、前日決算発表したMETAは、年々出資額が増えていることが懸念され株価は急落。

一方で、時間外で決算発表したアマゾンはアフターで爆上げしていますが、マグ7銘柄がここまで大きく変動するとは予想だにしていませんでした。

アップルも決算発表しましたが、アフターで2%を超える上昇をしていますので、投資家には好感されたようです。

GAFAMの決算発表が出そろいましたが、心配なのはMETAだけだったといえそうです。

大型株ですらここまで動く相場において、小型株に投資するのはかなりのハイリスクと言えそうですね。

投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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