昨日の米国市場は大きく下落しました。
景気敏感株へのローテーションが進むなか、テクノロジー株への売りが加速しました。
政府機関の一部閉鎖も終了したとのことですが、大したプラス材料にはならなかったようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
2/3 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく下落しました。
グロースからバリューへの流れが止まりませんが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲0.84%
・ダウ平均 …▲0.34%
・NASDAQ100…▲1.55%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンするとナスダックを中心に下落していきました。
その後も一気に売られていきましたが、引けにかけてはわずかに買い戻されていきました。

寄り天ばっかりね!

ハイパーグロース株もボコボコやな
・AFRM(アファーム) …▲0.53%
・COIN(コインベース) …▲4.36%
・CRWD(クラウドストライク)…▲3.90%
・DDOG(データドッグ) …▲7.28%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲6.54%
・MQ(マルケタ) …▲3.61%
・U(ユニティ) …▲10.20%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.275から4.280に上げました。
為替は1ドル155円71銭とドル高に進んでいます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落の銘柄が半々といったように見えます。

半導体が大炎上ね!

マグニフィセント7はテスラがわずかに上昇した以外、6銘柄が下落。MSFTが▲2.87%、NVDAが▲2.84%、METAが▲2.08%、AMZNが▲1.79%と大きく下げています。
テック系はボロボロでしたが、それ以外には大きく上昇した銘柄もあったようです。
・DVA(ダヴィータ)…+21.17%
・TER(テラダイン)…+13.41%
・AES(AES)…+9.23%
・BALL(ボール)…+8.96%
・WDC(ウェスタンデジタル)…+7.40%
・PLTR(パランティア)…+6.85%
・VLO(バレロ・エナジー)…+6.69%
・FCX(フリーポートマクモラン)…+6.44%
一方で、大きく下げた銘柄もありました。
・IT(ガートナー)…▲20.87%
・PYPL(ペイパル)…▲20.31%
・CSGP(コスター)…▲15.45%
・EXPE(エクスペディア)…▲15.26%
・EPAM(EPAMシステムズ)…▲12.87%
・EFX(エキファックス)…▲12.11%
・IQV(アイキューヴァイア)…▲11.88%
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。

・素材 …+3.76%
・エネルギー…+2.82%
・生活必需品…+1.67%
・公益事業 …+1.59%
・資本財 …+1.06%
・不動産 …▲0.11%
・金融 …▲0.62%
・一般消費財…▲0.88%
・ヘルスケア…▲1.18%
・通信 …▲1.35%
・情報技術 …▲2.33%
ゴールド、シルバーなどの反発もあって素材セクターが大きく上昇しています。
エネルギーも原油価格の上げによって上昇。
生活必需品も相変わらず強いターンが続いています。
一方で、情報技術や通信は大きく下落しています。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.84%下落して、終値では6,917に下げました。
前日にはもう少しで高値更新というところまで迫ったS&P500ですが、昨日は大きく下落してしまいました。
寄りでは高値を更新する場面もあったのですが、底から一気に下落がはじまり一時は50日移動平均線にタッチするまでに下げています。
長い下ヒゲをつけてはいますが、前日の上昇をすっぽり包み込んでしまいました。
上げては下げて下げては上げるといった拮抗する相場が、もう少し続きそうなチャートをしていますね。

一気にブレイクは厳しそうね!
FEAR&GREEDインデックスは61から41へ下げ、GREEDからFEARに変わりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
アンソロピック新AIツールに市場は激震
アンソロピックが法務業務の自動化を目的とする新たなツールを発表したことを受けて、ソフトウエア銘柄への売りが加速しました。
市場の関心はAIから恩恵を受ける企業ではなく、AIによって事業モデルが脅かされる恐れのある企業へと移りつつあるようです。
ソフトウエアとフィンテックにとってはとんでもないバッドニュースになりましたね。

ビジネスモデルが潰されるわ!
政府機関の一部閉鎖が終了
トランプ大統領は上院民主党と交渉してまとめた歳出法案に署名し、政府機関の一部閉鎖は同日終了しました。
ただ、国土安全保障省の予算は今月13日までしか手当てされていないため、移民取り締まり当局に対する新たな制約を求める民主党とトランプ氏の交渉が続くようです。
まだまだトランプ政権が火種となる株価下落リスクといったものは多く潜伏しているようです。

そろそろプラス材料も欲しいところや
ウォルマート1兆ドル企業の仲間入り
小売り大手のウォルマートが連日の株価急騰を受けて、同社の時価総額は初めて1兆ドルを超えました。
年初来でも12%の上昇をしており、S&P500の1.9%を大きく上回っています。
コカ・コーラやペプシコなどにも資金が流入してきており、どうやら2026年はグロース株よりもバリュー株に投資妙味があるようです。

今年はグロース株がヤバそうね!
2月の注目イベントについて
今週から2月になりましたので、今月の経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・2/ 5 ISM非製造業景気指数
*2/ 6 雇用統計→延期
・2/ 7 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*2/11 消費者物価指数(CPI)
・2/17 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・2/17 小売売上高
・2/20 PCEデフレーター
・2/27 生産者物価指数(PPI)
・2/27シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【2/3 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲0.84%
・ダウ平均 …▲0.34%
・NASDAQ100…▲1.55%
【経済トピックス】
・アンソロピック新AIツールに市場は激震
・政府機関の一部閉鎖が終了
・ウォルマート1兆ドル企業の仲間入り
昨日の米国市場は大きく下落しました。
アンソロピック新AIツールに市場はソフトウェア企業やフィンテック企業にとっては脅威となり、市場に激震が走りました。
ハイテク株から抜けた資金はバリュー株に流れているようで、2026年はグロース株よりもバリュー株に投資妙味があるようです。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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