昨日の米国市場は上昇しました。
訪日中のトランプ大統領がエヌビディアのジェンスン・フアンCEOと会談すると発表したことや、同CEOが多くのAI関連企業と提携を発表したことで株価を急騰させています。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky10/28 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
主要指数はそろって高値を更新しましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.23%
・ダウ平均 …+0.34%
・NASDAQ100…+0.74%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンするとナスダックを中心に下落していきました。
その後は買戻しが入り持ち直しますが、引けにかけては売り戻されていきました。

なんとか連騰を守ったわね!

ハイパーグロース株は弱かったな
・AFRM(アファーム) …▲0.69%
・COIN(コインベース) …▲1.72%
・CRWD(クラウドストライク)…+3.25%
・DDOG(データドッグ) …▲0.22%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲2.95%
・MQ(マルケタ) …▲2.91%
・U(ユニティ) …▲5.85%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.978から3.978と変わりませんでした。
ドル円は急速に円高に向かいました。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落した銘柄の方が多かったことがわかります。

エヌビディアが強かったわね!

マグニフィセント7は6銘柄が上昇、1銘柄のみ下落。NVDAが+4.98%、MSFTが+1.99%、TSLAが+1.80%と大きく上げていますが、GOOGは▲0.56%ほど下げています。
好決算銘柄には大きく上げているものもあったようです。
・REGN(リジェネロン)…+11.82%
・MSCI(MSCI)…+8.58%
・UPS(ユナイテッド・パーセル)…+8.00%
・SWKS(スカイワークス)…+5.83%
・SHW(シャーウィン・ウィリアムズ)…+5.47%
・NUE(ニューコア)…+5.43%
・INTC(インテル)…+5.03%
・HUBB(ハベル)…+4.92%
一方で、大きく下げた銘柄もありました。
・ARE(アレクサンドリア・リアルエステート)…▲19.17%
・ZBRA(ゼブラ)…▲11.68%
・EG(エベレスト)…▲11.36%
・RCL(ロイヤル・カリビアン・クルーズ)…▲8.53%
・FFIV(F5インク)…▲7.86%
・BRO(ブラウン・アンド・ブラウン)…▲6.13%
・LH(ラボラトリー)…▲5.79%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは3セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。

・情報技術 …+1.27%
・素材 …+0.77%
・一般消費財…+0.11%
・通信 …▲0.29%
・金融 …▲0.33%
・エネルギー…▲0.42%
・資本財 …▲0.69%
・生活必需品…▲0.83%
・ヘルスケア…▲0.89%
・公益事業 …▲1.37%
・不動産 …▲1.70%
情報技術や素材は大きく上昇していますが、上げたセクターは3つのみ。
一方で、不動産や公益事業を中心に大きく下げたセクターは多かったようです。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.23%上昇して、終値では6,890に上げました。
4日連続の上昇となったS&P500ですが、今年35回目の高値更新となりました。
とはいえ、高値圏でコマが発生していますので、上値が重い状況で投資家心理が不確実になっていることが示されました。
10月に入って+3.03%上昇していますが、あと3日間ならなんとかプラスをキープできそうですね。

6ヶ月連続の上昇ね!
FEAR&GREEDインデックスは37から39に上げましたがFEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
エヌビディア新たな提携発表でAIバブル否定
エヌビディアのジェンスン・フアンCEOは、新たな提携を発表しAIバブルの懸念を退けました。
ウーバー・テクノロジーズ、クラウドストライク、パランティアなどと協業することを発表。
トランプ大統領が同CEOと会談するといったニュースもエヌビディアの株価を押し上げる材料となりました。
他にもフィンランドの通信大手ノキアに10億ドルの出資、ドイツに10億ユーロ規模のデータセンターの建設を計画なども発表しています。

中国への輸出も再開するといいわね!
マイクロソフトがOpenAIの27%を取得
マイクロソフトがOpenAIの株価を27%取得するなどの新たな合意を正式に締結しました。
同社はOpenAIの技術に2032年までアクセスする権利を得ることも発表。
マイクロソフトは今後、オープンAIの計算資源に関する優先購入権を持たない一方で、オープンAIはアジュールを2500億ドル相当追加購入する契約を結んだとのこと。

強力な提携関係やな
消費者信頼感指数は3ヶ月連続の低下
コンファレンスボードが発表した10月の消費者信頼感指数は、前月の95.6から94.6に下がり3ヶ月連続の低下となりました。
米消費者の経済と労働市場の先行きに対する見方は悪化する一方のようです。
雇用は鈍化、関税政策への不安、インフレ懸念などが経済の不確実性を一段と強めているようです。

雇用統計が重要になるわね!
10月の注目イベントについて
10月も終盤に入りますが、今月の経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
*10/未定 雇用統計
*10/28~29 FOMC
・10/31 PCEデフレーター
・10/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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【10/28 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.23%
・ダウ平均 …+0.34%
・NASDAQ100…+0.74%
【経済トピックス】
・エヌビディア新たな提携発表でAIバブル否定
・マイクロソフトがOpenAIの27%を取得
・消費者信頼感指数は3ヶ月連続の低下
昨日の米国市場は上昇しました。
エヌビディアのジェンスン・フアンCEOがAIバブル懸念を退けたことで、指数全体を押し上げました。
とはいえ、米中首脳会談を目前にしており、GAFAMの決算が立て続けに発表されることになります。
明朝にはFOMCの政策金利も発表されますから、嫌でもボラティリティ高まりそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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